
☆
先の責任分界点7.2kV、PAS電源側接続点でのヘビによる波及事故があったが...装柱上、このヶ所は自家用側財産との契約なので波及事故報告書を提出するトホホのハメになった。
広範囲停電220戸、3時間の停電、夜なので調査したが原因特定されず、結果は絶縁も良かったので強制送電成功、復電した。
もう、鬼籍に入った御仁が残した古い資料だがGTP-ZCTで検知してCBを遮断、区間YS開放すれば特定も早かったが再送電2回失敗、その後ヘビが電線より離れPAS電源側に落下、高圧絶縁は回復して正常に戻ったと推測される。
特に降雨もなく、昼は30°暑く、夜になり涼しくなりヘビも活動した様だ。
配電用変電所の参考は66/6.6kV.15,000kVA(15MVA)で二次側6kVは非接地である。
よって地絡した場合、大きな電流が流れるのは危険なので数A程度で安全を確保。
自家用の零相電圧検出器(ZPD)の代わりにオープンΔの変圧器をもって零相電圧を検知している。
中々、今は開示ならないと思うが昔のデータなので今は機器自体無く問題無いだろう...参考になったか!。