eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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質問等はコメント欄にて。

電気技術者2023.08号に接地線等の解説ノーガキが掲載されていたので...追加でUP。

2023年09月22日 | eつれづれ

 

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誌面抜粋したもの。

建設工事中。

平成25年11月に検証作成したもの。

抜粋記事は接地抵抗測定or接地線の太さ等のノーガキ解説。

エクセルは他にも多数作成したが、本例は更に進歩した現場測定検証で大地抵抗計を使い、大地抵抗率Ωmを測定して、例EA接地抵抗10Ω以下にするには、その土壌において適切な接地棒等、幾らの口径及び長さを打ちこめば良いのかを、工事業者には何も聞かず接地工事が完了した時点にて計算本数等で一致したのか検証したもの。

接地工事も我々、素人には膨大な技術がありメーカーで無いと手が出ないが、これはホンのサワリの技術。

工事業者の回答は3本打ちこんだ≒エクセル→1.5m棒×3本=4.5逆算の計算値。

これでエクセル計算値と一致する。

電気管理技術者では、大地抵抗計、大地抵抗率Ωmの検証は皆無だろう。

当時、東京の接地工事専門メーカーのgood評価を頂いたが、たまたま出てきた当時の資料一部をUP。