俊輔ら苦しんだ本場スペインで「衝撃」

マジョルカのＭＦ家長昭博の活躍ぶりは敵地バルセロナでも話題となった。地元テレビ局「アンテナ３」は「日本人では５人目のスペインリーグ挑戦となるが、初めてインパクトを与えた選手になった」と伝えた。早くもＭＦ中村、ＦＷ城、ＦＷ西沢、ＦＷ大久保を超える存在として脚光を浴び始めている。

　【日本人のスペイン挑戦】

　★ＦＷ城彰二　００年１月から６カ月の期限付き移籍でバリャドリードに加入。出場１５試合で２得点。２月２７日のオビエド戦では２得点を挙げた。

　★ＦＷ西沢明訓　００年１２月から７カ月の期限付き移籍でエスパニョール入り。６試合に出場したが、無得点に終わった。

　★ＦＷ大久保嘉人　０５年１月に６カ月の期限付きでマジョルカに移籍。デビュー戦となった１月９日のラコルニャ戦で１得点１アシストするなど１３試合で３得点３アシスト。１部残留貢献でレンタル期間の１年延長を勝ち取り、０５～０６年は２６試合で２得点１アシスト。

　★ＭＦ中村俊輔　０９年に２年契約でエスパニョール入り。９月２３日のマラガ戦でアシストも、１０年２月に横浜復帰が決まった。出場１３試合で得点はなく１アシストのみ。
（スポニチより）