

3kmほど離れた、ブジェンカ村には
アウシュビッツ2号―ビルケナウ―が設立されました。
約53万坪・・・300棟以上のバラック(長屋)があった。
完全な形で残っているのは、45棟のレンガ造り囚人棟、
22棟の木造囚人棟。
ここは、水がなく、衛生面に特に問題が。
ナチスはほとんどの虐殺施設を、ここに設けた。
・・・4棟の焼却炉・ガス室・野外焼却場・・・

『死の門』

収容所内から見た、『死の門』
この写真だけ見れば、田舎の風景、だが・・・
『白い巨塔』ドラマでも映っていたと思うけど、
よく映画で使われる、『鉄道引込み線』


引き込み線の奥には、2等の焼却炉・ガス室があった。
今は、撤退する時に爆破されたので、
瓦礫となっています。


本来なら近くまで行けるのだが、
ポーランド南部の大洪水の影響があり、
規制があり、少し離れたところからの撮影。
この日は天気良かったけど、近くの川の堤防の決壊でかなりの被害あり。
近くに行くと、死刑になった人たちが裸になった地下の更衣室、
そして、ガス室がはっきり見えるそうです。
1階には5台の焼却炉がありました。

一番奥に、1967年に除幕されました、
『ナチス政権下犠牲者国際記念碑』があります。
次は、当時のままの囚人棟の中を・・・