どうなる６月のイッセーさん

今年も６月定例でイッセーさんがやってくる。
問題は私だ。
日程ぴったりで、東京へ進まなければならない。
どうしたらいいのだろう？

ワークショップでステージにあがる。（イッセー尾形今年の完結編）

木金土と、ｗｓに行けず。
緊張して稽古場にはいる。
周りの人がよくしてくれて
いっきに衣装がととのう。ありがたい。
イッセーさんと同じステージにあがり、リハ。
嬉しいよりも畏れ多いという心持ち。
段取りがわからず、雄三さんから指示が飛ぶ。

意味のないことを言え、との指示。
「まっくろけだ」と言ったら、
イッセーさんから「何がだよ」と笑い混じりのツッコミが入る。
幸せであたまがぼーっとなる。

素人の本番直前。
芝居を終えたばかりのイッセーさんが５０センチ手前を通る。
覚えたセリフがとんでいくほどの幸せ。

本番後の交流会で、参加者の素性が明らかになる。
いろいろな方と、連絡先を交換し、再会を誓う。
お世話になったドイツの人々ともお別れ。
記念に１回だけ、シャッターを切る。

ドキドキする気持ちを含んで一人芝居を観る

ぬいぐるみを抱く女
守衛さん
ホテルの面接
パレード
ヘリコプター
梟眼鏡店（ヤマチャン系サラリーマン）
歯医者受付（大家族も登場）
テツガク

実際に体を動かしてみると
イッセーさんの凄さがさらにわかる。
ううむ。

舌の根も乾かぬうちにとはこのことだ ワークショップ４日目

４日目突入。
少し遅刻。
中毒になってきている。

わがままな人、わがままな老人。

言葉が通じなくとも通じることがある
そのことを、
言葉が通じないという状況を作って示してくれる。
なるほど自分は今まで
意思の疎通がかなわぬことを
言葉のせいにしてきたのかもしれない。
おのれのせいかもしれないのだなあ。

心の大時化体験。ワークショップ３日目

何かに役立てようという邪な考えはすてて。
雄三さんとイッセーさんがいる空間が嬉しい。
説教をする。
ドイツの人に説教できる不思議を味わう。
日本人はくみ取り便所を忘れようとしている、とは
雄三さんの言葉。
今日でおしまいとは、残念。

いよいよイッセーさん登場。ワークショップ２日目

２日目のワークショップ。
イッセーさんが登場した。
雄三さんの奥さんの清子さんも揃った。
感激。そして上の空。
休憩時間に、清子さんとお話。
雄三さんに引き合わせてくださる。
雄三さんから「らしくない」というお褒めの言葉。

「今日が初日の新メンバーに、昨日のことを親切に話す」
「しゃべりまくる人で話す」
「しゃべらない人を演じる」
「歩き方　違う誰かで歩く、セリフと体のずれ」
「意味のわからないセリフ（たとえばドイツ語）との融合」

イッセーさんの指示通りに動く緊張と喜び。
眼前にドイツの人（演劇を志す若者）が迫るという体験。
帰り道がふわふわするような心持ち。
大通公園でぼんやり夜景を見る。



今年から工夫されたテレビ塔。（手ぶれごめんなさい）

ワークショップ札幌編始まる。１日目

眼前に雄三さんあり。
緊張と喜び。
ドイツの役者さんのような方もいて、反応がおもしろい。
顔の彫りが深くて、手でなぞってみたいような男の人がいる。
女の人がいい感じで、男がびくびくしている。
当然私もびくびくしている。
「演じすぎないこと、小さい声で」
「父親になって、自分に語る」
「嫌いな人、癇に障る人で語る」

神は細部に宿り、運命もまた細部に宿る。
嫌いな人がとっさに思い浮かばない状況に感謝する。
今の職場はいい職場。

冬の公演の案内が届く。今年もクリスマスだね。

森田オフィスから
公演の案内が届く。
今年は１２／２２～２４
２回いけたらなあとおもっているのですが、
どうなることでしょう。
１６からのワークショップも覗いてみようと思っています。
今から楽しみです。

スガイの映画室で「太陽」を観る。けっこう混んでました。

見慣れた道を進んできたのに
いつの間にか迷子になっている
そんな心細い映画だったような気がします。
イッセーさんそのものを楽しめる場面もあり、
これはもう一度
今度は家で観たい映画です。

前回観た映画も
イッセー尾形の「トニー滝谷」でした。
札幌には上陸しないとふんで
渋谷まで観にいったのですが、
次の週に札幌へ来ました。

今年の一人芝居は
１２／２２からです。
清子さんにもお会いできるでしょうか？

シアワセの形

シアワセの輪郭がぼんやりと見えるような心持ち。



丁寧なおハガキをいただきました。
あったかい背中は
去っていく形をしている。