あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

皆既月食を撮ってみた

2015年04月07日 02時00分00秒 | 写真

 

日ごろニュースな話題には飛びつかないのだが、たまたまカメラをいじっていて、

空を見上げたら雲が無くクッキリ見えたので、撮ってみた。

ちなみに、これは皆さんが見やいようにトリミングしてあるので、実際の撮影時には

これほど大きく写ってはいません。

注意してください。

 

ポイントとしては、

近ごろのカメラは高感度に強いので、ISO1600以上がいいです。

ただし満月だと、かなりの光量があります。

手振れしない程度の感度設定をしてください。

月はそのまま撮影してもいいですが、太陽(朝、夕以外の日中)はぜったいダメです。

あなたの目と、レンズの両方がとんでもないことになります。

 

露出の採光方式は「スポット採光」です。

理由は月以外は黒なので、黒の面積が多くなり、露出計がプラスに振れます。

これは評価採光(キャノン用語)では画面全体を測光して演算しているためです。

ですから、スポット採光にして、月の露出だけをピンポイントで狙うといいです。

レンズは中望遠以上でしたら、あまり差がでません。

300mmを400mmにしても1mmくらいしか大きく写りません。

理想は三脚使用なのですが、月はかなり近い天体なので、望遠で狙うと

ちょっとの間に移動してしまいます。

さっさと、撮りましょう。

「やっぱ、太陽系の惑星は赤道儀とか、水素増感とかさ・・・」という方は、

天体マニアのサイトへどうぞ(笑)。

 

コメント (2)
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