日ごろニュースな話題には飛びつかないのだが、たまたまカメラをいじっていて、
空を見上げたら雲が無くクッキリ見えたので、撮ってみた。
ちなみに、これは皆さんが見やいようにトリミングしてあるので、実際の撮影時には
これほど大きく写ってはいません。
注意してください。
ポイントとしては、
近ごろのカメラは高感度に強いので、ISO1600以上がいいです。
ただし満月だと、かなりの光量があります。
手振れしない程度の感度設定をしてください。
月はそのまま撮影してもいいですが、太陽(朝、夕以外の日中)はぜったいダメです。
あなたの目と、レンズの両方がとんでもないことになります。
露出の採光方式は「スポット採光」です。
理由は月以外は黒なので、黒の面積が多くなり、露出計がプラスに振れます。
これは評価採光(キャノン用語)では画面全体を測光して演算しているためです。
ですから、スポット採光にして、月の露出だけをピンポイントで狙うといいです。
レンズは中望遠以上でしたら、あまり差がでません。
300mmを400mmにしても1mmくらいしか大きく写りません。
理想は三脚使用なのですが、月はかなり近い天体なので、望遠で狙うと
ちょっとの間に移動してしまいます。
さっさと、撮りましょう。
「やっぱ、太陽系の惑星は赤道儀とか、水素増感とかさ・・・」という方は、
天体マニアのサイトへどうぞ(笑)。