マタ 6:16断食するときには、偽善者たちのようにやつれた顔つきをしてはいけません。
してはいけませんの主語は「あなたがた」です。
彼ら偽善者たちとははっきりと区別されています。
役者のような偽善者は滅びていますが、心から神の前で正しく施しをし、祈り、断食をする者には未来に報いが与えられることを3回も約束しています。下段に並べて確信しました。
人々に見られること、褒められること、目先のことを目的としてはいけない。
父なる神様はいつも隠れたところで見てくださっています。
父なる神の前で、信仰によって正しく生きているか、神の目より人の目を意識していないかを点検して、もし、偽善者、俳優、役者のような面があるなら、悔く改めましょう。
そのように正しく歩む者には、永遠のいのちがあり、天の報いがあると未来形で約束されていますから、希望をもって喜び感謝することができます。
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6章では施し、祈り、断食と三つの例を並べて、一時的に人々に見られることよりも、現在もこれからも見ていてくださる神様の目を意識して、また将来報いが与えられることが期待できることが、繰り返し書いてあります。
2節--施しをする時の目的は、人々によってほめられること(ゾクサゾー接続法アオ受身)
4節--父は隠れたところで見ている(ブレポー現能)
--報いてくださる(アポジゾミー未来形)
5節--祈りをする時の目的は、人々に見られること(ファイノー接続法アオ受身)
6節--父は隠れたところで見ている(ブレポー現能)
--報いてくださる(アポジゾミー未来形)
16節--断食する時の目的は、人々に見られること(ファイノー接続法アオ受身)
18節--父は隠れたところで見ている(ブレポー現能)
---報いてくださる(アポジゾミ―未来形)
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