体力の衰えを感じるようになったという81歳の教会のお姉様は
24時間介護をしてもらえる高級な老人施設に移るそう。
結婚しないで仕事をして来られた方ですから資産は豊かなのでしょう。
甥っ子で弁護士の人を任意後見人としているので、安心なのだそうです。
経営しているアパートの最上階で娘さん夫婦と同居している94歳のお姉様は、
今度、東京の息子さんと娘さんの近くの老人施設に移ることになった。
以前に、遺言書をちゃんと作成したから安心だと言っておられたけれど、
その後、家族の中で何があったのでしょうか、今になって遠くに引っ越しをすることになるとは。
最近、こんな話を聞いて、私の心は少し揺るぎを感じました。
私は親からの遺産はすでに教会に捧げました。夫からの遺産の多くもすでに手元にはありません。
田舎の家を売り払って、教会の近くに引っ越して来ました。
今更、子供のところへは行けなくて、ちょっと心配になりましたが、
みことばによって励まされました。
金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。
主ご自身がこう言われるのです。
「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」 ヘブルとへの手紙 13章5節
そして、自分の回りにすわっている人たちを見回して言われた。
ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。
神のみこころを行う人はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」
マルコの福音書3章34節35節
私はイエス様の声が聞こえ、イエス様の手が届くところに居続けます。
主にある兄弟姉妹の中で、天に召される時まで、互いに愛し合って生きて行きます。
今の世での老いから来る苦しみや痛みは、ほんの少しの間ですから、我慢します。
その後には、天国での永遠の生活が約束されているのですから。
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