楽しみな春のイベント、大型連休。
今年は暦どおりで、本格的な休日は3日からでしたが、とても充実した素敵な休暇を過ごすことができました。
2日の仕事帰りに、そのまま同居人きょんくんとの北東北・桜めぐりのバスツアーに参加。
(旅行記と旅のアルバムは、初代ブログ『
果てしない自然のパワーに、ただただ感謝でした。
さて。春の東北から帰ってきてみると、東京はすっかり初夏の気候。
5日は午後からきょんくんと二人で友人のお墓参りへ。
毎年迎える春の連休は彼女の命日でもあり、闘病中に何もしてあげられなかったその友人へ、せめて年に一度はお参りをと、彼女の大好きだった花束を持って訪れています。
きょんくんは昨年から同行してくれています。
「え?まだ同居人なんですか~?」
そんなセリフと、彼女の困ったような悪戯っぽい笑顔が目に浮かびました。
ふふ。そうだね。進歩がなくてごめんね。
でもどうか呆れずに、辛抱強く見守っていてね、Iちゃん。
翌6日から、きょんくんは約1週間の出張へ。彼はひと足早く連休終了です。
ひとりお留守番の私。残り2日の貴重な休日は、独りでハウスダックを決め込むことにしました。
本領発揮です。この日のために借りておいたDVD5本を一気に見ることに。
「チャーリーとチョコレート工場」「戦場のピアニスト」「ハウルの動く城」「アナライズ・ユー」、そして「オペラ座の怪人」。・・・こうやって並べて書くと、いくら見たかった映画ばかりとはいえ、ごちゃごちゃな選択ですね^^;
ひとつひとつについて感想を書きたいところですが、だらだら長くなってしまいそうなので止めます。
ただ、「チャーリー・・・」が予想以上にすごく面白かった。好きなんです。ああいう世界。理屈抜きで。
映像(色彩)もとても美しかったし、登場人物もみんな魅力的。ウンパ・ルンパは言わずもがな、超現実主義で皮肉屋のちょっと可愛げのない厳格なじーちゃんの、迷っているチャーリーに対する名セリフ。感動的で涙が出そうでした。観終わったあとの温かな気持ち。ほのぼのとした幸福感。よかった~!!
でもやっぱり、なんといっても私は「オペラ座の怪人」なのです。
昨日の朝から、もう3回も観てしまいました。
実は劇団四季の「オペラ座・・・」を2度観ている私。思い入れも相当なのです。
映画版の感想は・・・満足!です。
字幕の件や、俳優の歌唱力など、いろいろと厳しい見方もあるようですが(確かに一理あるな、と思いますが)、私にとっては十分に楽しめ、感動できる傑作でした。クリスティーヌよろしく、次から次に流れる美しいメロディーに陶酔。細胞に染み渡る感動のひととき。
ただ、個人的な好みでは、ファントムに関してはこの間観た劇団四季の役者さんの方が、迫力の面でも歌声の美しさでも、ピッタリとはまっていたような気がします。
でも、総合的にすごく素敵な作品だと思います。ミュージカルに抵抗のない方は、是非。
「オペラ座の怪人」については、また日を改めて私見など書いてみたいな、と思ってます。
春に再会した旅で始まり、大好きな映画で締めくくった今回の連休。
まさに、最高の休日、でした♪
神様、至福の時をどうもありがとう~!!!