あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

なぜか懐かしく癒されるロック

2012-04-10 00:14:53 | 音楽

多分、20年近く前だと思う。
あひょ弟が、突然CDをくれた。(けにーにょよ、覚えているかね?)

それが、これ。

ガイア ガイア
価格:¥ 2,548(税込)
発売日:1994-05-25

「もしかしたら気に入るかもしれないから、聴いてみて」
とか、きっかけはそんなことだったのかな?よく覚えていない。

なぜ?洋楽をあまり聴かない姉に?
それも、ロック???

いぶかしく思いつつ、それでもせっかく薦めてくれたんだからと
ごく軽い気持ちで聴いてみたところ、かなり衝撃を受けた。
言葉もよくわからないのに、脳裏にパーッと映像が蘇って・・・。

まるで、戯曲集!
どの曲も、ひとつひとつがまるで小さなお芝居を見て(聴いて)いるかのよう。
旋律が妙に懐かしくて、それでもってなぜか不思議に心が落ち着いてしまう。

気に入った、と言ったら、もう1枚もらった。
『K.O.S.M.O.S』というタイトルのアルバム。


この2枚のCDは、それ以来ずーっと、ちょくちょく聴いている。
そして、ここ数か月は結構ヘビーローテかも。

とにかく、心がとても和む。(傷ついたDNAの修復?)
スローな曲調だけでなく、アップテンポの曲でも。
嫌な騒がしさを感じないのだ。

有名な曲、『GAIA』は知っている人も多いかな。
この曲は特に歌詞。これを今の役人どもに聴かせてやりたい。
日本だけでなく、世界中の。物騒なモノ作って、使って、人命と地球を破壊している奴らに。

誰か知っている人はいるかなぁ?

それにしても、沁みるなぁ・・・。
「Bleeding」なんか、何回聴いても泣きそう。
悲しいというより、淋しさ故に安堵するというか。
変だよね。

あ、メロウな曲だけじゃなく、ポップな『Tango Tamara』も『Mr.1999』も大好きです。

ご存じない方は是非一度。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする