あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

ポールの受難 ~あひるはうす 番外編~

2015-02-04 21:58:38 | 家づくり

暮らし始めてまず驚いたのが、夜の闇の暗さ。
我が家近くは街灯もなく、深夜になると足下すらよく見えない。

最寄駅から徒歩10分ほどの距離なのに、夜、空を仰ぐと満天の星
コンディションが良いと、天の川までしっかりと確認できる。

真の暗闇に身を置き、その怖さを体感できるというのは
ある意味、なんという贅沢だろうと思う。
動物的な感性がますます研ぎ澄まされるのではないか
ひょっとしたら少しは第六感も冴えてくるんじゃないか、と期待さえしている。
うひょひょひょひょ


さて。
玄関までのアプローチを明るく照らしてくれる、外構のポール・ライト。
スロープに添って2か所設置しているのだけれど
公道側の1本が、既に2回もダウンしてしまった。OH・・・
原因は、乗用車による破損。

1回目は流石に驚いて警察にも届けたが
たまたま目撃されていた方がいたり
何よりご本人が気にされていて、警察を通じ連絡を下さったので
あっさり一件落着


しかし、先月23日、2度目のダウンに至っては
警察にも届けず、名乗り出る方もおらず、そのまま。
外構業者さんが対応してくれることになった。

(念のための記録写真。ポールヘッド(ガラス部分)は当時、少し離れた場所に転がってました。)


そりゃ、車でぶつかりゃ壊れるよね。
でも、人身じゃなくて物なんだから、壊れたら修理すればよいだけのこと。
運転ミスなんて誰だってやるし。
お詫びして修理したらそれで一件落着。
ポールが壊されたって、怒るほどのことじゃない。
きょんのダンナも私も、そう思ってる。
だけど、完全なばっくれはやっぱ、ショックだな~

それに、非常に困る。
なぜなら、お隣のご夫婦が、その都度とても胸を痛められるから。
「すみません・・・」って申し訳なさそうな顔で謝られるから。
ご夫婦の責任なんて、ホント、全くないのに

ご夫婦で経営されているカフェ食堂。
料理がホント美味しくて、雰囲気もとても素敵で
窓からの眺めも居心地もいいし、なんと言ってもお二人のお人柄が最高で。
そんなお店なんだから、人気があって当然。
越してくる前からとっても楽しみで、実際
きょんあひょもちょくちょくお世話になっている。

「隣が食堂でご迷惑をおかけしちゃってすみません
奥様のこの言葉を聞くと、本当にかたじけなく思う。
ウチはお隣がお店だからこそ助かっていることばかりなのに。
安心して共働きで家を空けられるし
お腹が空けばすぐに美味しいお料理を食べられるし。

ばっくれさんも、心のどこかで
ほんの少しは、引っかかっているんじゃないのかなぁ・・・。
楽しみでわざわざこんな田舎までやって来たのに物損事故まで起こしちゃって、凹んだろうな~。
嫌味ではなく、気の毒にさえ感じる。

ま、我が家のポール氏はタフだから。
倒されても倒されても復活するよ。安心してくれ

でもまぁ流石に若干腰が引けて
今度の立ち位置は1mほど後退するけどね(笑)

コメント (2)
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