いつ頃からだろう?
うみとそらが
あひょやきょんのダンナの髪を舐めたり、食べたりするようになったのは。
ソファーに座るあひょの頭にすりすりするうみくん。(5か月頃)
生え際をじゃーりじゃーり舐めたり、髪をハガハガしたり。
同じ頃のそら。
肩に飛び乗って来ては、生え際をじゃーりじゃーり、髪をハガハガハガ・・・
髪を食べられたのは、ふたりが初めて。
どういう心境なのか興味があって、ネットで調べると
どうやら親愛の情の表現らしい。
それも、母親に甘えるような。
むふふふふふふふふふ。思わずにんまり。
愛い奴らじゃ。
あるサイトによると
うみそらにとって、きょんあひょは人間の飼い主ではなく
“どういうわけか大きくなりすぎてしまった同族の猫”と認識しているらしい。しかも、同等。
そして、ご飯をくれる、不思議な存在だと。
いいね~、それ。ファミリーなんやね。
そらちゃんは、きょんのダンナが大好き。
ソファーで横になっていると、頭に覆いかぶさって激しく髪を食べる。
ジャリジャリ、ハガハガと小気味良い音が周囲に響く。
「やめてくれ~。ハゲる~!」
ついでにきょんのダンナの叫びもこだまする。
休日の寒い朝の、密かな喜び。
うみそらとソファーでごろり。
横になったあひょのお腹の上で、次々に寝始めるうみそら。
そらの白とうみの黒、あひょのパジャマのピンク。
三位一体。
まったり、だら~ん。
なんだかチンし過ぎて溶けた餅のようだわ(笑)