また新しい1週間の始まりです。
台風が接近中ということで、ムシムシした曇り空のスタートです。
さて。
メディカルハーブ検定が終わって、なんとなく何か物足りない日々…。
どういうわけか今のワタクシ、学び欲が旺盛みたいで…(*_*)
珍しいことだ。
なので、今度は全くの独学で
アロマテラピー検定に挑戦することにしましたぁ( ̄∀ ̄)
早速検定本を購入して、パラパラ見てま~す。
いきなり1級狙いま~す。
身の程知らずで~す
ふぉっふぉっふぉっ
V(`▽´)V
検定にむけての勉強を本格的に始めたのは7月中旬から。
初めは検定テキストを購入して通勤電車の中でパラパラっと眺めるくらいでした。
というのも、某大手ハーブショップのスクールが主催する検定対策講座を申し込んでいたので、真剣に勉強をするのは講座を受講してから!と決めていたから
そして、この対策講座が、あひょ的には大当り
1日2時間×2日間の超短期でしたが、講師の先生が“ハーブ検定のための予備校です”と言われたとおり、傾向と対策がバッチリの濃い内容。
暗記すべき箇所をピンポイントで伝授頂いた上、オリジナルの想定問題まで。
この想定問題ってやつがこれまた凄くて、本番ではほぼ同じ問題がいくつも・・・。
効果的に勉強したい方には超オススメです。
では。その講座の内容も含め、あひょがやった勉強を具体的に。
まず、歴史。
古代エジプトから近代までの年表を作って、何世紀・誰が・何をしたか、使用されたハーブの種類、を簡潔に書き入れ、流れに沿って暗記。
用語としては「リグ・ヴェーダ」「体液病理説」「メドースイート→サリシン→アスピリン」「コカ→コカイン」は要チェック。
ハーブについては、和名・科名・使用部位・別称は絶対丸暗記。
成分・作用については全部暗記が理想的。無理なら特徴的なものを。
例えば・・・エキナセアの多糖類、マルベリーのDNJ・亜鉛、ダンディライオンのイヌリンとタラキサシン、ハイビスカスの植物酸(クエン・リンゴ・ハイビスカス)は必須です。
また、テキストのあちこちに何度も同じ説明文が書かれているものも出る可能性大です。
各ハーブ毎に成分・作用を一通り覚えたら、今度は逆に、同じ成分を含むハーブ、同じ作用を持つハーブをグループ毎に書き出してそれを覚えましょう。
そして、成分の中でも、フラボノイド、アルカロイド、アントシアニジン、タンニン、精油については、更に細かい成分名も暗記です。
次に剤型とその目的。
これは全て作り方と用途を一通り暗記して下さいませ
テキスト中の“!ここに注意しましょう”コラムは重要です。しっかり読んで覚えておきましょう。
それから、軟膏を作る際の浸出油とミツロウの5:1は必ず出るそうです。(モチロン今回も)
割合そのものより、どちらかのグラム数を計算させるような問題みたい。
基材も重要です。各特徴を覚えて下さいませ。クレイは何から出来ている、とか。
最後に、癒しのレシピ。
これは、成分や作用と関係があるので、各ハーブの特徴を覚える時に合わせて見ておくと頭に入りやすいと思います。2,3のレシピが出題されてましたね。
ちょっと面白いところでは、ペットケア(食事用として)のネトルも今回出てました。
ま、ワタシが合格するかどうかは別として、勉強の仕方については、だいたいこんな感じで良いのでは?と思ってマス
万が一この記事を読んで、もっと詳しく知りたいなんて奇特な方がいらっしゃいましたら、是非コメントを
覚えている範囲で、実際に出た問題をお教えしますわ
先日のブログでも書きましたが、29日(日)、メディカルハーブ検定を受検しました。
JAMHA(日本メディカルハーブ協会)主催のこの検定、今回から福岡でも受検可能になりました。(前回までは東京・大阪のみ)ラッキーでしたね。
試験は70分で60問。五者択一のマークシート方式です。
試験問題を持ち帰れないこともあり、ネット上でも書籍でも問題集をほとんど見かけないので(「みん検」には少々出てますが)、これから自主学習で受検を考えている方や、興味がある方のために、試験内容と勉強のコツについて少々書いておきたいと思います。
・・・って、まだ合格もしてないくせにこんなエラソーな事書いて大丈夫なのか
ま、それはともかく。まずは試験内容についてです。
協会からの注意で、出題された問題そのものをWeb上で公開することを固く禁止されているので、残念ながらズバリは書けませんが、分野別にざっくりまとめてみました。
基礎知識
「メディカルハーブ」の邦訳、医薬品との違い、光合成とは
歴史
ハーブ史上の主要人物とその考え方・取り扱った薬草数・年代・著書、ハーブから特定成分を抽出した年代、最近再びハーブが注目されるようになった原因etc.
利用方法
基材について、浸出油・チンキ・湿布・ハーブバスの作り方や用途・使用方法、軟膏を作る時の浸出油とミツロウの割合
ハーブのプロフィール
和名・通称或いは成分から推測するハーブ名(結構多かった)
作用名とその意味、作用から推測されるハーブ名
学名(ローズヒップ)、同じ成分グループ、ハーブ名・科名・使用部位の組み合わせ
癒しのレシピ2,3種(口臭予防・皮膚炎など)
だいたいこんなところでした。
検定テキストからほぼまんべんなく出題された印象です。
ハーブ別だと、ダンディライオンが結構出てきたような・・・。
テキスト1冊丸暗記すれば楽勝(当たり前か)!というくらい、応用や捻りのない素直な問題ばかりだったように思います。
しかしながらこのテキスト、簡潔なわりに結構ガッツリと中身が濃い奴なので、丸暗記はちょっと無理っぽい。
これさえありゃぁね・・・
では一体どうすれば?というわけで
次回は暗記のツボについて書きたいと思います。