会津天王寺の主催で、若手の仏教研究家である天台宗典編纂所編輯員で文学博士の吉田慈順先生をお招きしての講演会は去る10月30日に会津柳津温泉のホテル滝のやで開かれましたが、その講演の要旨をまとめた「最澄さんと徳一さん(抄)」を小冊子にまとめ、無料で頒布いたしております。
今回の講演が実現しましたのは、檀家や檀信徒の皆さんをはじめ、冥加協賛金をお出しいただいた企業のご支援の賜物です。吉田先生は学者であるだけでなく、私と同じく天台宗の僧侶でもありますが、今回は「最澄さんの肩を持ってみたい」という気持ちを外して、客観的にお話をしていただきました。そして、最澄さんと徳一さんとの論争は、最初は中国で起きた論争がまずあって、そこから理解することを指摘されていました。
もし読んでみたいという方がおられましたら、私の携帯「090-1498-4150」にまで電話をお願いいたします。
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