会津天王寺通信

ジャンルにこだわらず、僧侶として日々感じたことを綴ってみます。

20年ぶりの大雪に思う      柴田聖寛

2018-02-05 17:36:04 | 信仰

洪自誠の『菜根譚』には「人を看るには只後の半截を看よ」という言葉があります。「晩節を汚してはならない」ということです。人格者の上に人格者をつくるというのが私の目標です。高齢になってくるとなおさら、日々の行いが菩薩道、菩薩行であるかどうかが問われるのです。誤った決定をすれば、いかにこれまで功績があった人でも、全て帳消しになってしまいます。今年は20年ぶりの大雪に見舞われました。除雪の労力や費用も馬鹿になりませんから、行政ばかりでなく、それ以外の組織でもトップに立つ人の責任は重大ではないでしょうか。

                                                                                     合掌


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猪苗代出身の師茂樹さんが独... | トップ | 比叡山から発する平成30年の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

信仰」カテゴリの最新記事