目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

秋山二十六夜山

2013-02-10 | 山行~中央線沿線・大菩薩

000img_0531_2標高 972m 山梨県

2007年1月28日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 9:30アオゲラの森キャンプ場9:45--10:00あずま屋--10:40明星平10:50--11:20二十六夜山山頂--11:45尾根筋の陽だまり(昼食)12:20--13:15キャンプ場

過去の1月の山行を調べてみると、少ない。スキー場に行っていることが多いからだ。たしかに最近は、8本歯以上のアイゼンをもってどこかへ行った覚えがまったくないから、自分の実感としてもそうだ。では、6年前の山行記録をどうぞ。

近場の山行ということもあって、家で朝食をとり、7:25に出発した。今回は高速道を使わず、下の道を延々と移動する。高尾あたりのコンビニで昼食や行動食を買出しする。9:30登山口である、アオゲラの森キャンプ場に着いた。キャンプ場は冬場は営業していないので、閑散としている。駐車スペースには霜柱が一面に広がっていて、停めてある車両はない。車を降りると、思わず、ぶるっと震えるくらい冷え込んでいた。冷たい風が吹き抜けていく。

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左:アオゲラの森キャンプ場の管理棟 右:管理棟隣の駐車スペース

キャンプ場の管理棟に人影はなく、トイレも閉鎖されていて使用できない。9:45キャンプ場を縫うように付けられた道を上っていく。先行する人がいたが、山に入っていくわけではなかった。道路の凍った箇所に気をつけながら、歩いていく。

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左:あずま屋で水分補給 右:明星平

山道に入ると、ほどなくしてあずま屋に到着する。登山道を塞ぐように建てられている。ここで早くもザックを下ろし、一口温かいお茶を飲む。再び登りはじめると、登山道に雪が出てくる。日陰で一向に気温が上がらないから、解けないのだ。凍っている箇所もあり、慎重に歩みを進める。北側斜面に残された雪をなでてくる風がとてつもなく冷たく、肌を刺す。

10:40明星平で休憩する。薄暗い道が続いている。

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左:山頂には雪 右:二十六夜と刻まれた古い石碑

明星平から30分ほどで、二十六夜山山頂に到着した(冒頭の写真)。山頂は雪がべったりと残っていて、点々と登山者の足跡が残されている。意外に登っている人はいるのだ。奥のほうには、団体がいて、にぎやかにランチタイムを過ごしていた。山の神と私は、日の当たらない寒々とした山頂付近からは早々に退散し、元来た道を戻り始め、途中の陽だまりで昼食にした。枯葉がふきだまっている。12:20そそくさと片付けて再び下山開始。13:15にはキャンプ場の駐車スペースに戻った。

帰りは、上野原に出て中央道に上がる。石川SAのエクセルシオールで、熱いコーヒーを胃の腑に流し込むと、ようやく体の芯から温まる感じがした。

コメント
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