目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

鶴ヶ鳥屋(つるがとや)山

2013-11-17 | 山行~中央線沿線・大菩薩

001pa022262標高 1374.4m 山梨県

2004年10月2日(土) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 8:58笹子駅9:10--9:40林道終点--10:20雑木林休憩10:30--11:15尾根11:30--12:12鶴ヶ鳥屋山山頂(昼食)13:15--13:50黒野田林道13:55--14:30林道14:35--リニア実験線--15:35初狩駅

電車山行のため、ゆっくりと6:00起床。家で朝食をとって出発する。8:01高尾発の甲府行きに乗り込む。たまたまなのか、この時期はいつもそうなのかは知らないが、余裕で座れた。そして登山口となる笹子駅で下車する。知らぬ間に無人駅になっていた。山の格好をした人たちがここで数名降りる。しかし彼らの行き先は鶴ヶ鳥屋山ではないようだ。身支度して、9:10駅を後にした。

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左:笹子駅周辺観光案内板 右:雑木林を抜けていく

路肩を掘り返していてまさに工事中の林道を上っていく(9年前です。念のため)。9:40林道の終点にたどりつく。そこから船橋沢を抜けると、アキレス腱が悲鳴をあげるような急な上りが始まる。

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左:雑木林の中で休憩 右:尾根に出ると明るい道

10:20雑木林の中で休憩する。とても静かな山だ。休憩後、再び歩き始めると、登山道にはどんぐりや栗がそこにもここにも落ちている。山も秋の装いなのだ。しかし、正直いって秋の風情どころではなく、急坂でヘトヘトになっていた。

11:15明るい尾根に出て、休憩する。やれやれだ。

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左:鶴ヶ鳥屋山山頂 右:山頂で昼食中

さて、尾根を歩き出すと、展望台のようなところがあった。当然展望がいいから遮るものが何もなく容赦なく日が照りつける。10月だというのに暑い。すぐにそこは退散して、どんぐりを踏みしめながら、アップダウンのある尾根を進んだ。

12:12鶴ヶ鳥屋山の山頂に到着する。樹林帯のなかでまったく展望はきかない。そのせいで人気がないのか誰一人いなくて、ひっそりとしていた。傍らの木陰にレジャーシートを広げ、ご飯にした。

Pa02226613:15食休みも終え、山頂を出発しようと立ち上がると、途中で追い越した夫婦が登って来た。昼食は尾根のどこかで済ませたのだろうか。

13:50サクサク下って黒野田林道に出る(左の写真)。きれいに舗装された道だ。ここで小休止し、再び下り始める。そして14:30県道712号大幡初狩線へとつながる砂利道に出る。ここから先はもう登山道はない。水分補給をして、あとは初狩の駅へまっしぐらだ。

リニア実験線の下をくぐり、右へ折れていくと、すぐに初狩駅だった。15:35駅に到着し切符を購入。ひょうたんがぶらぶらと垂れ下がった棚の下を通り、ホームへ移動する。とてものどかな駅だ。駅員さんの姿が見えないから、ここも無人駅になったのだろうか。ホームへ行くと、電車待ちのお客さんは3人しかいない。山の神とともに15:41発の高尾行きの電車に乗り込む。

電車山行の帰りは、やはりぐいっと一杯行きたくなる。地元駅前の居酒屋ののれんを山の神とともにくぐることになった。

コメント
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