目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

鶴峠から三頭山

2015-04-11 | 山行~奥多摩・奥武蔵

標高 1531m 東京都・山梨県

2006年5月15日(月) 晴れときどき曇り 

メンバー 私単独

コースタイム 7:45鶴峠7:55--9:05ピーク休憩9:15--9:40西峰--東峰--西峰10:05--11:15分岐(昼食)11:50--12:10鶴峠

近場で楽しそうなところはないかと、奥多摩の地図を眺めていた。三頭山にはいくつも山頂へのルートがあるけれど、この鶴峠からの道はよさそうだな、行ったことがないなと独り言をつぶやいていた。先日の休日出勤を消化するために、5月15日代休をとり、この鶴峠に狙いを定めた。この日、山の神は仕事で、久々に一人で羽を伸ばした。

5:10ジムニーに乗り込み、家を出発した。トラックがやたらと走っていて、やがて新奥多摩街道で渋滞になった。ならばと旧街道に逃げると、拍子抜けするほど交通量は少ない。その後吉野街道に入り、コンビニで朝食と昼食、行動食などを買出しする。再び走り出すと今度は、ダンプカーがやたらと走っている。まるで何かコメディを見ているように同じシーンが繰り返される。ダンプカーは、古里(こり)のあたりで山のほうへ曲がって行ったので、その奥で工事をしていたのだろう。

 
左:鶴峠のわずかな駐車スペース 右:三頭山登山口。道の反対側には奈良倉山登山口。近くに鶴峠のバス停もある

小河内ダムの駐車場で朝食をとり、7:45鶴峠に着いた。5,6台くらいの駐車スペースがあると思っていたのだが、実質2台か、詰めて3台かという程度の駐車スペースだった。身支度を始めて、登山靴を忘れてきたことに気づいた。今日は長丁場ではないし、まあいいかと運動靴のまま7:55歩き始めた。

 
2点とも:三頭山中央峰。黒い雲が空を覆い始めて急に暗くなる

9:05ちょっとしたピークで休憩をとる。再びピークを越え、9:40西峰に到着した。いつの間にか空はどんよりとした雲に覆われあたりは夕暮れ時のように薄暗くなっていた。そのまま東峰まで行って真っ黒く塗られた展望台へ。時間が早すぎるのか、誰もいなかった。この日一番乗り?

 
左:三頭山東峰 右:昼食後、新緑の森を下る

西峰に戻って、水分補給。10:05鶴峠に向けて下山を始めた。コンビニで買ってしまった昼メシは、どこで食べようかと登ってきた道を思い浮かべながら、足早に歩く。一人だと、おのずとスピードは速まる。

ところどころ植林された杉林があるものの、きれいな広葉樹林帯が続き快適な登山道だ。平日だし、マイナーなルートの鶴峠からということもあって、人っ子一人いない静かな山行になった。

 
左:もみじ。紅葉の季節はすばらしいだろう 右:気持ちのいい明るい新緑の登山道が続く

11:15もうかなり下ったところにある分岐で昼食にすることにした。この辺りで食べないと、さすがに峠に着いてしまう。熊よけにラジオをつけて、新緑のなか一人メシ。

 
左:登山道脇に休憩スペースがあった 右:山吹が咲き誇る

11:50片付けて出発する。あっという間に登山口付近で見た見事な山吹の群落までたどりついた。もうすぐ峠だ。山吹を見ると、春を感じるねえ。

12:10鶴峠。ザックを車に積むと、足の親指に違和感があった。だいぶ飛ばして下ってきたせいだろう。登山靴を忘れた思わぬツケを払わされることになった。

参考:
2010年4月18日の三頭山山行記
http://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/c58256889bb803429b9c86835043f436

ヌカザス山
http://blog.goo.ne.jp/aim1122/m/201206/1

 


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