標高 約1200m 群馬県
2018年1月6日(土) 晴れ
メンバー 山の神と私
コースタイム 10:00草津国際スキー場第5駐車場10:20--レストハウス10:28--10:35天狗山クワッドリフト乗り場横「氷谷コース入口」--10:51休憩10:56--ロープ地点--迂回(いったん下降して登り返す)--林道カーブ地点11:28--ロープ地点--11:40氷谷分岐--12:00岩室--12:13広場(昼食)12:52--13:25駐車場
5:20過ぎに自宅を出発した。関越道に入ると、3連休の初日ということもあって交通量は多い。途中突然動かなくなり、もう渋滞が始まったのかと観念したが、すぐに事故現場に出くわして、直後ウソのように車は流れ出して事なきをえた。出発時間が遅かったら、この事故にやられたかもしれない。その後、上里SAで朝食をとり、渋川伊香保ICで下り、草津までの長い60Kmあまりの移動に入る。しばらく草津方面に来ていないうちに八ッ場ダムの工事はだいぶ進んでいて、それに伴う道路の付け替えも行われていた。
途中、道の駅あがつま峡に立ち寄る。幹線道路からはずれているせいか、駐車場はがらんとしていて恐ろしいほど人がいない。ここで、そろそろコンタクトレンズでも入れるかと、メガネをはずしたのだが、コンタクトを入れるのにしばらくここで格闘することになった。
左:草津国際スキー場第5駐車場 右:天狗山クワッドリフト乗り場横に「氷谷コース入口」の標示
それでも草津国際スキー場に到着したのは、ほぼ予定通りの10:00だった。すでに第4駐車場まで満車となっていて、第5駐車場に誘導された。車を入れて準備を始めると、直後にお隣に車を停めた若者グループもスノーシューを出していた。われわれとは違ってロングコース、たぶん芳ヶ平かお釜あたりが目的地なのだろう。思ったとおり、その後、彼らに会うことはなかった。
10:20駐車場を後にし、レストハウスで最終トイレ。山の神と天狗山ゲレンデの向かって左端に位置するクワッドリフト乗り場へ向かう。スキー場でスノーシューツアーを実施していることもあり、大きく「氷谷コース入口」の標示が出ていた。これだけ目立てば、間違うことはない。スノーシューをここで装着し、誰かがつけたトレースをたどり始める。
左:トレースがつづく 右:上空は気持ちのいい青空
クワッドの下を横切り、森の中へ突入していく。すぐに山の神が暑いから1枚脱ぐわといって、立ち止まった。見ると明らかに着すぎで、それでは暑いはずだと。こちらもザックを下ろして、テルモスから温かいお茶を出して一口飲んだ。ふとカメラを上空に向けてみると、気持ちよく晴れていて、青空が広がっていた。
左:突然ロープで道は遮られた(ロープ先のトレースは山の神と私がつけたもの) 右:ロープ位置からいったん下降してみる(いずれも復路撮影)
再び歩き出すと、前から老夫婦が下りて来た。早いなと思っていると、「ロープが張られていたので、あきらめて引き返してきた」という。状況がよくわからないまま、山の神と突き進んでいくと、老夫婦が言っていたとおり、ロープの張られた地点に出た。おかしいな。この先が崩れているのかとロープをくぐって進むと、案の定、道は寸断され谷が行く手を遮っていた。このまま渡るのは到底無理だ。いったん下って、登り返すほか向こう側には行けない。ロープのところまで戻って、山の神と強引に木々を縫って下り始めた。やがてトレースらしきものが目に入った。誰か、この辺りを歩いたのかと近づいていくと、それは動物の足跡だった。でも動物とはいえ、足跡があるんだから歩きやすいだろうと、その近辺から谷を横切り登り返すことにした。そして林道に上がる最後の急斜面は、