目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

兜山

2012-12-30 | 山行~中央線沿線・大菩薩

000pc182991標高 913m 山梨県

2005年12月18日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 8:04夕狩沢駐車場8:24--(山腹コース)--9:08ベンチ9:18--ピーク--10:00兜山山頂--10:04展望台(昼食)11:08--12:00夕狩沢駐車場

5:35家を出発し、コンビ二で朝食を買出し。中央道に上がって談合坂SAで、さっそくコンビニごはんとなる。7:30頃勝沼ICを下りる。フルーツラインに入って、兜山の山腹にある春日居GCを目指す。そこからアップダウンのある狭い道を走って、兜山登山口、夕狩沢駐車場に到着した。先着様は1台、スズキアルト。われわれよりほんの数分前に着いたようで、これから出発の準備のようだ。

車の外に出ると、キンキンに冷えていて、たちまち登高意欲が鈍る。家でぬくぬくとしていたほうがよかったかなどと、ぶるぶる震えながら、出発準備に入る。駐車場にはきれいな新しいトイレが併設されていた。

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左:夕狩沢駐車場 右:兜山の森案内図

8:24駐車場を後にする。山腹コース(林道)をたどり、ぼちぼち歩いていく。日が当たらないところは、極端に寒い。兜山への指導標(矢印)2つ目で曲がる。アカマツ主体の雑木林でとても雰囲気のある道を行く。しかし、しばらく歩いていくと、あれれ、となった。なんか戻っているよね、これ! そう、間違ったのだ。最初の兜山への分岐の道と合流した。

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左:ベンチでくつろぐ山の神 右:ピークの×印?

今さら戻るのもなあ、ということで、そのまま前進。ちょっと登っていくと、見晴らしのいい場所にベンチが置かれていた。さっそく山の神と休憩。ちょっと日が差してはいるものの、腰かけていると、ジンジンと体の芯から冷えてくる。

分岐を左に折れて、ピークへ。赤い色のばってんマークが付けられていた。樹間からは棚山と思しき山が見えていた。寒いので、写真だけ撮ってそそくさと移動開始。

04pc182988 05pc182992左:;樹間から棚山。上空には雪雲が 右:兜山山頂

ほどなくして小雪が舞い始める。棚山の上空には雪雲が見える。あれがこちらに移動してきたら、吹雪かれるかもしれない。

10:00兜山山頂に到着。葉が落ちているため、樹間から、景色が望める。でも、この山頂からものの数分のところに展望台があるので、そちらに移動する。

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右端に富士山、御坂山塊そして甲府の街並み

展望台で、お弁当を広げる。ここだけ、冷たい風が流れ込んで来ない暖かな陽だまりになっている。しかも見晴らし抜群で、富士山や御坂山塊、甲府盆地を見渡せる。12月の富士山は、さすがに真っ白だった。

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富士山。中央下で黒くとんがっているのが、節刀ヶ岳

お湯を沸かし始めたが、ガスカートリッジのガスが残りわずかで、バーナーの火が弱い。そのせいでお湯がなかなか沸かず、また日向ぼっこができるということもあって、ここでのんびりしてしまった。

004pc182997_2 展望台にて

11:08下山開始。落ち葉が深く積もっているところがあり、足場が悪い。一部鎖が付けられている急な坂を下り、12:00駐車場に着いた。

帰途は、フルーツ公園を抜けて、ほったらかし温泉へ。車がいっぱい停まっていて、大混雑かなと思いながら中に入ってみると、それほどでもない。湯船に浸かると、見晴らしは抜群で目の前に大パノラマが広がる。開放感抜群の温泉だった。大人¥500。温泉のあとはお茶。ぷくぷくの湯の無料駐車場に停めて、お茶をする。ついでにお土産も購入。ひらたけやシイタケ、りんごジャムを家用に購入。帰りの中央道は、渋滞もほとんどなく順調に家にたどり着いた。めでたし。めでたし。


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