目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

八王子城山

2012-12-23 | 山行~中央線沿線・大菩薩

標高 445.5m 東京都

2004年12月23日(木) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 松竹バス停9:44--10:25ベンチ休憩10:35--梅林へ下る--11:10山王台--八王子神社--11:20山王台(昼食)12:15--天守閣跡--12:55富士見台13:03--14:35高尾駅

これは8年前の記録です。近場でラクして行けて、そこそこ楽しめそうなところという選択基準で、八王子城山に行こうと決めたような気がする。

家で朝ごはんを食べて出発。電車で八王子に出て、バスに乗り換える。9:10陣馬高原下行きに乗り込む。乗客は登山者ばかりのようだ。9:44松竹バス停で下車。松竹橋を渡って、今日の山行が始まった。あたりは一面霜が下りていて、かなりの低温。空気がキーンと張り詰めている。

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左:松嶽稲荷神社 右:恩方松竹コースの案内板

杉の巨木に圧倒される松嶽稲荷神社の鳥居前で、山の神がザックをおろして、この道でいいのかと地図のチェックを始める。いいんだろうね、たぶん。テルモスのお茶を飲んで、再び出発。それにしても寒い。少しばかり車道を歩いていくと、分岐に案内板があった。このコースは恩方松竹コースというらしい。

そのうち杉林になり、日が差さない、ただただ暗いだけの登山道になる。それでなくても寒いのに、寒さを助長する無機質なさびしい風景と暗さだ。そのうち開けてきて、八王子城址が近いとわかる。

そういえば、昨日のNHKニュースで、まだ12月だというのに梅の花が咲いていると報道していたのを思い出し、梅林へいったん下ってみる。本当だった。紅と白の花がそちこちで咲いていた。

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まだ散らずに紅葉していた八王子神社境内のもみじ

上り返して、山王台。見晴らしは抜群だ。下界の街並みを見下ろせる。

山王台からちょっと下に八王子神社がある。まだ気持ち紅葉が残っていて、訪れる人は皆、神社の頭上にしな垂れている黄色い色に目をみはる。

山王台のベンチに戻って昼食にする。今日はハイキング日和のせいか、団体が次々に上ってきて、11時台前半ではあるけれども、ベンチやテーブルは埋め尽くされてしまった。時折冷たい風が流れてきて、「寒いねえ」の声がこぼれてくる。

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左:八王子城本丸址 中:富士見台 右:富士見台で休憩する山の神

12:15山王台を出発。急な上りの連続、そして天守閣跡を通過する。やがて富士見台に到着する。名前の通り、富士山を一望できるのだが、あいにく山頂は雲で隠れていた。ここで小休止する。

13:05富士見台を後にし、蛇滝口へ下ろうとすると、圏央道(現在は開通済み)の工事のため、通行止めになっていた。代わりに高尾駅へ下る新しい道がつけられている。その急な道を下り、14:35高尾駅に着いた。


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