皆さま、こんにちは。
今回はまったく仕事に関係のない話題について
記録として更新します。
去る6月5日、北朝鮮拉致被害者家族元代表の横田滋さんが
お亡くなりになりました。
娘のめぐみさんを北朝鮮に拉致されてから40年以上にわたり
娘さんの救出のために人生を費やしてきた滋さん。
以前、チラッと拉致被害者のことに触れた内容があり
その記事を振り返ってみました。
記事は2015年9月3日に書いたものでした。
あれから既に4年半以上経過しているのですね。
北朝鮮拉致問題においては、この4年半まったく進展無しです。
北朝鮮が、国家として日本人拉致を認め口頭で謝罪したという
事実があるにもかかわらず、なぜ被害者を救出するのに
こんなに難航するのか・・
一番若いであろうめぐみさんでさえ、既に50代半ば。そして
お父様は87歳でご逝去。お母様も80代に入り、本当に時間との
戦いでもあります。
なぜ、なんの落ち度もない人たちが
拉致され40年以上も解放されないのか。
また、一方では米国において黒人差別によるであろう事件が起こり
いま米国内において、いたる所でデモが行われています。
この黒人差別問題も、根深いものがあります。
いま世界中を恐怖に陥れている新型コロナウイルスは
人種や国境を越えて、誰にでも感染する可能性がある怖いウイルスです。
それと同じくらい自分の身近な問題という視点で、上記の拉致被害者や
人種差別問題を皆がとらえることができれば、これらの問題も
もっと進展するのでしょうか?
とにかく、めぐみさんのお母様がご健在なうちに、なんとしても
めぐみさんとの再会を実現してほしい。もちろんその他大勢の
拉致被害者家族の皆さんについても、そうなることを願っています。