皆さま、こんにちは。
ただいま当ギャラリーでは、黒壁30周年企画イベントとして開催されている
『グラスアート展in長浜』の会場の一つとして、
『ピノ・シニョレット小作品展』を開催中でございます。
期間は今週末11/11(日)をもって終了となりますので
まだ、ご観覧いただいていないお客様、ぜひお立ち寄りくださいませ!
さて、本日は10月6日・7日開催されました『アートインナガハマ2018』の
作家アンケートの結果を、皆さまにお伝えします。
先月、5回にわたってお伝えしてまいりました今年のアートインナガハマ
開催の様子ですが、今回は出展作家さんよりいただいたアンケート結果から
見ていきたいと思います。
まず、アンケート項目の1番目「今年のAINで何が一番印象に残りましたか?」
という質問について、今年は、どの通りの作家さんも大雨・台風が
トップにあがっておりました
2日目は良く晴れて暑いくらいだったのですが、なんといっても1日目の
2度のゲリラ豪雨の印象が、2日間の印象として強く残ったのでしょうね
トップを除けば、毎年とさほど変わりなく、「商店街の方々をはじめスタッフの
サポート体制や心遣いが印象に残った」と書いていただいた方が多数。
「リピーターやお客様の多さ」を上げてくださった方も多数いらっしゃいました。
「素敵な作家さんが多く刺激を受けた」と感じていただいた方もいれば
「あまり創作性を感じない作品(ブース)があった」と感じる方もいて
この辺りは、個々の感じ方の違いでしょうか。
その他、各自ブースのことやブース周辺のことを印象としてあげて頂いた方も
いらっしゃいましたが、きりがないのでここでは省きます。
厳しい意見として「各地同様クラフトフェアが開催される中、AINの落ち込みは
目に余る。できないじゃなく改革しないと良い作家はますます離れますよ」
と19回連続出展の方から、上記質問欄に対して書かれておりました。
私の倍ほど、AINと関わってこられているので10年目の私では
わからないこともあると思いますが「AINの落ち込み」が具体的に
何を指しているのか?「できないじゃなく改革しないと」とはどのような改革を
指しているのか?核心の部分が示されていないので、せっかくのご意見なのに
反映できるかどうか微妙で、残念に思います。
続きまして、スタッフの対応についてお聞きしました。
通りにより程度の差はありますが7割を超える方がスタッフの対応に
満足されていて、具体的な声として「困ったときの対応が早い」
「他のクラフトフェアと比べて出展者への配慮が良い」「雨天時の対応が素晴らしい
(ビニールシートの配布等、雨対策が凄い)」等々、スタッフとして
嬉しいご意見が書かれておりました。
残り2割半の方は、普通と答えられましたが、対応が悪いと回答された方は
一人もいらっしゃいませんでした。
具体的な声の中に「尋ねる人によって、言われることがマチマチ」とか
「誰がスタッフか わかりにくい」という意見は以前もあり
改善が急がれるところです
続きまして、販売総額は予想どおりでしたか?という質問について。
「予想通り」と「予想外に低い」が拮抗するなか、博物館通り(8名の回収)だけ
予想通りが1名、予想外に低いが7名と凄い割合になっており、昨年に続き
博物館通りが苦戦しております。今年は特に商店街中心部の解体工事に伴い、
博物館通りに解体工事用バリケードを立てていることも通りを見にくくしたのかな?
続きまして、出展料について妥当だと思いますか?という質問について。
私の予想に反して、どの通りも妥当だと思うと答えた方が大半で
全体としては、妥当だと思う81%、思わない13%、(無回答6%)でした。
妥当だと思う方が大半のなか、思わないという方のご意見として
下記のような意見が書かれました。
・今回のような天気を考えると、屋内と屋外の差をもっと付けるべき。
・屋外は屋内より準備が大変なのだから、金額の差をもっと付けるべき。
・A、Bタイプ同額でも良いのでは?
・Bタイプは狭いわりに高すぎる。
・アーケード内は条件が良すぎるので、もっと金額を上げるべき
・カーニバルの条件が良すぎる
・屋外の出展料をもっと安くすべき。
特に、今回一日目の大雨もあり、屋内と屋外の出展料の差(2,000~4000円)が
それぞれのブース環境に見合っていないと感じる方は多かったと思います。
しかしトータルで考えると、妥当と思う方が8割を占めるということは
おおむね了承しているということでしょうか笑
長くなりましたので、この続きは次回お伝えいたします。
本日は、ここまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます