セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

甘いさくらんぼ

2009-07-02 | セカンドライフ
                  2.3粒味見をしたが"美味しい"

私を元気づける様に届いた物はさくらんぼ。
長野県小布施(オブセ)市S嬢から。

小布施市でご主人と共に果樹園を頑張っている。
モモ、さくらんぼ、ぶどう、リンゴ他大抵の果物を作っているので手の空く暇がない
日々を送っている。

つい10年位前まで、お姑さんが財布を管理していたと言うので3人の子供さんを育てながらの
苦労も並はずれていた。
25年前、私の所に泊まり「辛くないよ」と笑顔を作って涙した日の事を忘れられない。
(本人はすっかり忘れている)
とても明るくころっとしていた身体もすっかり小さくなり苦労が忍ばれる。

この友達も40年前職場が一緒だった。長野県から上京して資格を取り帰郷した。
本当は資格を生かした仕事を続けたかったらしいが昔の事当たり前に嫁いで行った。

明るく可愛かったが日に焼け真っ黒。私が小布施に行き「栗ご飯を食べよう」と
声をかけ一緒にたった1時間を過ごした事が有るが、お姑さんやご主人に気を遣い
「こんな事初めて」と喜んでくれた。

お姑さんも90歳になり現役から身を引き入院生活をしている様だが彼女は献身的
にお世話をしている。
頭が下がる。

さくらんぼのメッセージとして次の様に記してあった。

「今年は、さくらんぼの花の時期が 寒く蜂が飛ばず 風もつよい日が 多くて必死で
人工受粉したのにもかかわらずに 実止まりが悪くて。
という訳で できの悪い物ですみませんが ・・・」

生活の糧として果樹園をしているが自然の状況が付きまとう。実に大変な仕事だ。


やっぱり梅雨、大雨

2009-07-02 | セカンドライフ
朝から向かいの家が見えなくなる程の大粒の雨。
部屋の中でラジオを聞いている耳にも雨音の方が大きく響く。

ずっと気になっていた姪の所に出向く時間が出来たので思い切って電話を入れた。
姪が力の入らない声で「もしもし」と出た。

嫌な予感。
果たしてーー。娘(1歳2ケ月)が熱が高くて・・・・2日続いている。
可哀そうに39.6度も有っては・・・・・凄い高熱
「ひきつけは?咳は出るの?鼻水は?元気は?ウンチは?おしっこは出てる?ポカリスエット有る?
食欲は?」矢継ぎ早の質問。

かかりつけの病院はタクシーで¥1500位の所に有るそうだ。
「じゃ、直ぐに電話を入れて状態を話して診て貰う算段をしなさい」とまるで
私が母親の様のになってしまった。
幸い旦那様が休日だそうで何よりだ。

電話中にも私は直ぐ出かけられる準備をしたが旦那様がいると聞きホッとした。
具合が悪い時は兎に角協力して貰わないとね。
子育てって夫婦でするのが基本なんだから。私が出向かない方が良い。

原因が解らないうちは不安この上ない。私の娘は38度前後で直ぐ引きつける子だったから
しかも頻発で。
思い出しただけで子育ては苦しい物以外ない。
辛い思い出しかなく可愛いと思う余裕も無かった。

梅雨だと言うのに(畑が喜ぶので嬉しいが)気分まで重くなった。
姪も、ひと頑張りして欲しい。
娘が熱を出したからと暗くなっている場合じゃない。

午後は雨も上がりそうな予報だ。
部屋の整理でもするかなー。