セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

イワシャジン

2011-10-25 | セカンドライフ
お客様からの頂き物ですって 

可憐なイワシャジン  

散策の最後は従姉妹が「佃煮が美味しいわよ」と教えてくれた「稲毛園」さんに
寄ってみた。佃煮をお茶煮込みをするそうで、素材の臭みが抜けるのだそうだ。

出して下さった、緑茶が誠に美味しくて、暫くお喋りをしてしまった。
商店街の復興の為に、地元の皆さんが一生懸命活動をされているんですって。
頑張って―!

12種類も揃えていた

炊き立ての白いご飯にのせたら、たまらなく美味しいと思う。
本当はお茶屋さんだと思うが、色々な品揃えが面白かった。

私は自分土産に、他にお煎餅やピーナッツを買い求めた。

お茶のお香って、何処にでも有るものかしら?私は初めてだけど、大きな鼻を
近づけると確かに確かにほのかに茶の香りがした。





千葉市ゆかりの家・いなげ

2011-10-25 | セカンドライフ
今回の散策で、とっても楽しみにしていた所は、この「ゆかりの家・いなげ」だった。

明治中期以降、避暑地として多くの文人、墨客が訪れた稲毛には、海岸線の松林を
中心に多くの別荘・別邸が建てられた。

この「ゆかりの家・いなげ」もその内の1つ。

映画「ラストエンペラー」を数回観てから、とても身近に感じる様になった次第で
其れまでは漠然としていた。

中国清朝のラストエンペラー愛新覚羅溥儀(アイシンカクラ、フギ)の実弟である溥傑(フケツ)と
嵯峨浩(ヒロ)夫妻が、成婚間もない昭和12年に半年ほど居を構えた風情ある建物。


政略結婚だったご夫妻も、愛し合いお互いを労り良い結婚生活だった様だ。
現在は、千葉市の管理の元静かに佇んでいる。

不思議な事に、この家の中に入るといつまでも座って居たい、ずっと庭を眺めて居たい
と思う、まったりとした気持ちにさせられた。

庭の周りには、四季折々美しい花木が咲き、特に白雲木(ハクウンボク)の咲く五月
連休頃は白い美しい花が咲き、甘い香りを漂わせるのだそうだ。

何度でも訪れたい程、稲毛のこの地が好きになった。




内庭


         

 

白雲木は、今は鈴の様な物が下がって可愛かった。
                 


※白雲木
貞明皇太后が浩に「日中をつなぐ新しい命の花を咲かせるように」と贈ったものが白雲木の種子だったそう。

※墨客ボッキャク・ボッカク(絵を描いたりする人)