




学んだ事。どなたかの詩、歌を書く時、亡くなられて50年経たないと著作権が有るので
自由には書けないそうで、曲が付いている時も同じ。著作権には注意が大事だと。
なので万葉集の中からとか古典を書くのは無難なんですって・・・成る程。
















銀座の本通りを歩きながら、昔の銀座通りが好きな私は、淋しい気持ちにさえなる。
外国のブランド店が何処を歩いても「どうだ―!」と言う程軒を並べているし・・・・
日本のデパートの中も、ブランドに席巻されている。
大きなデパートの一階は化粧品の香りが強く、海外のデパートと同じ臭いに染まっている。
銀座一丁目にメルサと呼ばれるビルが建っている。そこはかつては新しいビルだったが
今は中堅の様相だ。
「銀座画廊」と言うのは、この七、八階に有り絵画や書道展でぎっしり埋まっていた。
昔友達と新年会をする前に、友のお知り合いの書道の先生を訪ねた。
第53回有山社書道展を開催中で、お友達はお若く見えたけど、私より5歳も年長の
方だった。動きも軽くテキパキさんでお若い笑顔。
動きも早く、先生の元に他のお客様が見えていてお忙しそうだった。
千葉・鴨川の友達の知人先生は初めての訪問に、とても喜んで下さり、お土産迄用意し
接待して下さった。
会場を一回りしてから、ビルの隣に有る喫茶店に連れて行ってお茶をご馳走して下さった。
そして、その会では偉い立場の方だそうだが、嫌みの無い人をそらさない満面の笑みで
色々会話をして下さった。心地の良い女性。
私の本当に初心者の質問にも、丁寧に答えて頂いた。何と感じの良い方かしら。
その方は、展覧会の審査もされるそうで「皆さんの出品に恣意的な影響は無いですか?」
と伺ったら、全く無いとは言えないかもしれないけれど、13,000点から一%を選ぶので
いちいち個人に捉われていたら物理的にも難しい事です。それに会の事を思えば
マイナス要素、要因にもなるのだそうだ。ときっぱり

師範レベルの方だけでも、凄い人数の中から選ぶと言うのは至難の技の様だ。
そして、展覧会に良い成績を何回取ったかで、ポイント制で偉くなるんですって。
私的には、その方は勿論実力は十分だとは思いながら、お人柄による推薦も大きいと
思った。どんな社会でも人柄、人間性、人徳と言うのが、大切だなーと改めて思った。