那須高原・北温泉⑥

那須高原自体全て温泉が出て、温泉に不自由する事もないのに、わざわざ山の奥の「北温泉」に行かなければならないものか？ホテルだって温泉なのに。
コーヒーも美味しく頂けたし、北温泉に行く事になり高原の上へ奥へと進んだ。
　　
この看板が怪しいのだ。私は平坦直線距離では400ｍって、なんて事は無いが、高所から油断すると駆けさせられてしまう程のきつい坂道を下る。と言う事は帰りは同じ距離を息を切らしながら上がって来ると言う事で・・・・ぞっとしてしまった。

しかし二度と来ない所だと思えたので頑張って行く事にした。
　　

　　　　
江戸時代からの古～い名温泉宿が見えて来た。

　　　

　　
プールの様に見えるのは、温泉なのでＹ子は水着を着て泳いでしまった。

かけ流しなので、頑張って入って見たが４９度ですって、アッチッチ、アッチッチ　とても入れない。水を大分薄めて入って見た。まあ良いお湯だった気がする。
　　天狗湯

　　　
　　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丸いのはカンジキの様な物
　　　

江戸時代の生活用具、作業用具が沢山有ったが随分雪も深い所の様だ。奥深い所の生活の厳しさを見せてくれた。
意外なのが、廊下の正面にはってあった昭和天皇ご一家が訪問をされた際の記念写真。
お湯の効能は多々あり湯治客の目的が分かる気がする。一泊二食で\7,500と言っていた。素泊まりは\5,000ですって。それにしても温泉までの上り下りが、湯治したい病を持つ人にご不自由は無いのだろうか。行き帰りに具合が悪くなりそう。まあ一回で私は十分かしら？泉質は何かとても良いものに思われた。明日は楽しみにしていた藤城清治美術館に行く予定。