セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

法事の後の食事

2014-04-11 | セカンドライフ
  法事の終了後はバスが迎えに来て食事処へ。男性方はメインが済んでしまえば、我が意を得たり酒席となる。がらりと気分を変えて、親戚代表(ニックネイム県庁君)が献杯(ケンパイ)の音頭を取り会食がスタート。ご存知かもしれないが献杯は乾杯と違って
グラスをお互いに触れない で唱和する。女性はご主人の代理で来た人も献杯!と唱和。

10分もしない内にすっかり気分がほぐれてしまい皆、隣のとの間に有る分校に通った仲間達なので思い出話に花が咲いてしまう。
幼ない時の思い出を語り合えると言うのは、いじめとかない時代なので、心をはだかにして、人の失敗話をしたり、先生の癖の話しをしたり皆高齢者になっているのに、すっかり少年少女になってしまう。こんな空間はその場にしか無い貴重な雰囲気で、お酒もすすむ事進む事。最初は私の事をちゃん付けで呼んでいたお兄さん方はあっと言う間に、呼び捨てに変わり終わりごろは「おい、おめ~はよ~オマエ」とどんどん昔に後退して行く。こんな事も仏事と言いながら、ご苦労さん会の様なものなので無礼講の雰囲気。「こう言うのが、おめえの家の亡くなったお婆さんの供養になるんだ」と、たった20人なのに大騒ぎ。

お料理も、お酒を飲まない私達は、少し食べたけど、のん兵衛さん達はひたすら飲み続ける。お店の方も心得ていて空パック、輪ゴム、袋のセットをテーブルの下に置いて有る。
カメラに収められた分だけアップします。
嬉しかったのは、その節は「黒飯」が今回は「赤飯」変わっていた。お豆は少ないけどね。











持ち帰り品は、油一箱、珈琲瓶入り6本等重過ぎて東京まで持って帰れないので、姉が筍等もダンボールに入れて送ってくれる事になった。コロコロで行ったのに全く入らない。
どうしてこんなに多いのだろうと私は思うけれど、地元の人達は車で奥様が迎えに来るので意に介していない。我が実家に帰っても、三役は2次会を始めている。どれだけ飲めば気が済むの?と呆れてしまう。でも会食の時間が長かったので、一人ずつとお酌をしながら知らなかった話を沢山聞けた。
私が満足できた事も、母親の供養になったと言えるかな?