
房州大橋が見える。

少し奥に房総線が走る↑
高校時代、千倉駅から鴨川駅の海岸線を走る電車から見て、うっとりする瞬間は、鴨川市太夫崎(タユウザキ)を眺める事だった。今は眼下に房州大橋が出来て、少し風景も変わったが。
太夫崎は緑の木々でこんもりして海へせり出していた美しいラインだった。その内に白いペンションが一軒出来て、それも又絵になって憧れでもあった。
他の地から移って来て、ペンションをオープンしたご夫妻は年月を重ね、奇遇にもペンションのご主人と姉夫婦が親しい関係になっていた。ご主人と義兄が何かにつけて(主に釣り?)親しくお付合いされていた事が分かり、ここ数回御世話になった。思っていれば叶うのよ本当に。
夕食は姉の家で3人で(義兄共に姉とで)済ませ、その後ペンションへ向かった。私と姉はツインの部屋に泊まりお喋りをしながらと、美味しい朝食のパンを頂くのが楽しみ。
姉も「私もたまにはリフレッシュしたいもの」と喜んで一晩を過ごす。ペンションなのでお風呂もお手洗いもお部屋の中には無いけれど201号室はお手洗いも、洗面所も部屋のドアを開ければ直ぐなので不自由を感じない。

学生の時、憧れていた太夫崎の緑の中に自分が居るだけで、嬉しい気分になる。朝ダイニングに下りて行くと、静かに音楽が流れ、珈琲の挽き立ての香りが待っている。ダイニングは明るく鳥の鳴き声まで入って来る。今はシーズンオフだったので、のんびり過ごさせて頂いた。

奥様手作りの焼き立てパン2種(美味しい

