ハナカイドウ
庭で可愛いピンクだな~と眺めていたらホ~~ホケキョ!と何とも美しい名調子が聞こえた。ウグイスだって最初はとってもさえずりが下手で聞いていても笑ってしまう程なのに、さすが今頃になると雑音の無い楽器(ピッコロ)の様に鳴いている。
しみじみ田舎って良いな~と思ってしまう(一瞬)。
夕飯を作ってくれると言うので、ご馳走になる事にした。姉は私の好き嫌いをよく知っているので安心してご馳走になった。何ってね海辺の人は、ご馳走と言えば新鮮なお刺身が一番だと思っている。東京では新鮮な物は食べられないからね。でも私はお魚は大好きだけど、焼き魚や煮魚が好きなので有って・・・生は食べられない。
ご飯は7:3で炊いていると言う。良く噛むと甘みが有る。
義兄は釣りが好きで海の事は何でも知っているので、魚には不自由しないらしい。
今日のおかずは、金目鯛の甘辛煮付けとサヨリの焼き物。菜花の和え物、新筍のお味噌汁・・・・うんうん私の好物ばかり。ご飯は白くないのでどうしたの?と聞くと
「玄米を7割発芽米を3割」にして炊いていると言う。姉の自慢は、病気ををしない身体を親から貰ったと言うのが自慢。もしかしたら、海産物をふんだんに食べているので、それが体にもいいのだろうか?私と違って偏食もないと言うし。義兄も体調が悪い事が無いと言うので、海の幸、山の幸をふんだんに食べられるのは本当に良いのかも。
さよりは今が旬の様で義兄が沢山海から持って来た。そして丸干しにして焼いて呉れた。骨と身の離れが良いから食べ易いと言われ何匹食べたかしら?癖が無く美味しかった。軽く焼いて頂けます。
♪さよりの歌ご存知ですか。優しい歌で子守唄にしていた歌です。
─六つの子供の歌より─
北原白秋作詞・團伊玖磨作曲
サヨリは うすい
サヨリは ほそい
ぎんのうお サヨリ
きらりと ひかれ
つきよの かわに
だれだれ でてる
さざなみ こなみ
ちらりと ひかれ
サヨリの うちは
まみずか しおか
つめたい サヨリ
みずのたま はけよ
サヨリは うすい
サヨリは ほそい
ぎんのうお サヨリ
おねえさまに にてる