歌えない・カラオケ教室

　心配していた体調も何とか、しゃんとして来た。今日はカラオケ教室の日。二週目だから歌詞の２番の歌い方の説明。朝10時位までは迷っていた。喘息の後は思いっ切り声が出ないので、今日は歌えないと思っていたし。
でも引きこもりをしていたのでは、区切りがつかないので「兎に角、顔を少し作って外に出よう」と決心をした。時間が近付くに連れだんだんしゃんとして来た。治りかけている証拠だ。

　　　　　　　

時間が来た頃は、すっかり行く気になって、久し振りに心地良かった。元気って嬉しいね。心までも元気になって嬉しくてたまらない。
教室に行ってそ～っと先生にわけを話し「・・・と言うわけで見学させて下さい」とお断りすると、思いの外喜んで「お顔を出してくれただけでも嬉しいし、貴女の気持ちがとっても嬉しい」と喜んで下さった。何だか私もやっぱり出かけて来て良かったと、二重に嬉しかった。

始まってから生徒さん達は、私が遠慮して歌わないのかと「一番だけでもどうぞ」「歌っていると声が出て来るよ」等々気を使って下さる。皆さん私の性格を知らないので「ただニコニコしていて新米なので遠慮気味にしている」なんて思っている様だ。残念でした～。全く遠慮なんかしていません。ただ正直に行動しているだけなのですよ。

気を遣うでもなく楽にして居ないと、長く持たないものね。私の隣に座った方、Ｈ女史は既に１８年になると言う。そんなに長く歌を学ぶって・・・何か楽しめる魅力が有るに違いない。と言うより歌の好きな人が多いって事なのよね。私はカラオケってボックスって好きな歌を、勝手に歌って居れば楽しい種類の物だと思っていた。色々な楽しみ方が有るのね。