御嶽山、突然の噴火

　　 数十年に一度有るかないかの、事件や自然災害が余りに多く発生し心の整理がつかない程、悲しい思いをしている。一つの災害が、心の整理がつかない内に次から次へ災害が発生する。残虐な事件も後を絶たない。私の子供の頃は、一つの事件が起きると暫くの間はそれに関するニュースが続いたものだ。自然災害も台風に関する被害が目立つ程度だったのに・・・どうしたのだろう、私も愛する大好きな日本は自然も、人間も壊れてしまうのだろうかと、不安で一杯になる。大人も、子供も、無事に生き抜く事は難しい。

今回も、信仰の山木曽・御嶽山の噴火も、音も無く突然の爆発。水蒸気爆発と言うのだそうだ。噴石が飛散した事に多くの方が被害を受けた。未だ未だ実質被害は報告途上であるが被害が大きい要素は、これでもかと多い。週末、紅葉時期、お昼時間、一番のんびり青い空や、360度美しい景色に喜びを噛してめいたに違いない。
音も無く噴火して「何事か？」と思う間もなく身の回りを襲われたらどんなに恐怖だったか。逃げる方法も思い付かず・・・・命からからがら逃げ下りられた方は、奇跡だったと思われる。農家の収穫期も灰を被り大被害も受けている。命を落とした方も多いので、愚痴を言う人が居ないのも切ない。
皆様に複雑な思いでお見舞いを申し上げる気持ちになっている。お一人でも多く生還されます様に。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真はＨＰからお借りしました。