私の頭は「脳美人」

皆さんにもご心配頂きました検査の件、お陰さまで大事無くＯＫとなりました。
いつも穏やかな先生は、フィルムを見ながら、「あ～良いんじゃないの、奇麗だねー」不安顔の私に言われる。エッ？それだけ？と思い「先生駄目駄目、ちゃんと老眼鏡掛けて！ちゃんとちゃんと見て」とお願いいする。
「エッ？僕はちゃんと見えるよ。近眼だから眼鏡かけなくても」仕方なさそうに再度フィルムに目を通しながら
「奇麗じゃない、う～ん美しいよ」ぎくっ、私の顔の事褒めているの?思わず誤解してしまいそう。
「心電図を調べた時の薬を飲み続けていたのが良かったのかな？これからも続けようね」と
ご自分の処方のせいと満足されている。私がそれでも黙っているとフィルムを見せながら
「ほら、ここが左の所、ここが右の所だよ。美しいじゃないの」
「って、脳味噌が美しいって事ですか？」
「まあそんな所だね」
「ふむふむ、私って脳美人って事ね」
「ハハハまあそう言う事だね」と嬉しそう。

数年前に、心電図の検査をした時は、折れ線グラフを示し
「あー、これはまずいね、ほらこの線が本当は上に上がらないといけないのに、下がっているでしょ？」「飲まないと危険なんですか？私他にもずっと薬漬けなんですけど」
「うん心筋梗塞や脳梗塞になる危険性が有るから、命取りだし」と処方された薬。先生はこの処方が当たったとご満悦。
薬を飲むのを本当は少しでも減らして行きたいと思っている私も観念するしかない。

と、言う事でおとなしく先生の仰る事を聞く事にし、薬も続ける事にしました。
応援して下さった方々も有難うございました。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　ビオラ、パンジーも生命力が強く力強く咲いて呉れている。有難う。