セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

成田・ブランド米五木田

2015-03-11 | セカンドライフ
 今朝も寒かった事。一月末に怪我をしてから拭き掃除が難しかった。本当は両膝を着いて、拭き掃除をしたかったのだけれど、膝を着くのが辛くて我慢していた。今日は、痛みが無く思わず「やったね!」一人喜んだ。何と嬉しい日。

未だ私も独身の頃、職場へ高校の恩師から「鴨川の江見町の子なんだけど、面倒見て欲しいんだけど」昔って面白いのよね「先生、大丈夫ですよ」これだけで就職が決まったのだから。が、今思ってもおかしい。男性教師なんだけど、私もピアノをレッスンして頂いていたので頭が上がらない。そして彼女と会って、私と一緒に数年働いて呉れた。田舎の子らしく(特別)、純朴でのんびり、素直で楽しく働いた。お互いに数年して別々の道を歩いた。今は成田山の参道近くに住んでいると言う。嫁いだ先は商店もやって忙しかったが、とても優しい義父母で、一度も叱られた事が無かったそうだ。既にお送りして今は、彼女達の代になって、のんびりしているらしい。彼女は本当に幸せな結婚生活だそうだ。「私は幸せです」と言っている。お嫁さんとしても性格の良さで合格だったみたい。
  
私の好きな物ばかりが詰まっていた。お米はブランド米五木田ゴキタですからね、と自信ありげに言っていた。明るくて嬉しそうな声、昔とちっとも変らない。 

私の体調を知っている筈が無いのに、長野・小布施町の共通の友達に「電話した時Mちゃんが身体が痛くて辛そうだった」と聞いたと。「今迄気になりながら何も出来なくて・・・」とプレゼントしてくれたのだ。
箱の中にはお手紙が入っていて、昔と同じ文字で食べ方の説明等書いて有った。お米は、ご自分の田んぼを任せて、食べる分を貰い精米をした物だそう。何だか数十年振りに声を聞き、懐かしいやら嬉しいやら。「成田に来て呉れたら、美味しいいうなぎご馳走するからね」ぎゃーっ私の一番苦手な物だ。「ごめん勘弁して」やっぱりはっきり言って置かなくちゃね。チャンスが有ったら是非成田に行きたいものだわ。高校の同窓生でもあり、しみじみと感じ入る物が有った。