セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

お食い初め(オクイゾメ)

2011-11-25 | セカンドライフ
ぴよちゃんは、早くも生後100日目を迎えた。
先日お宮参りをしたばかりなのに・・・あっと言う間の事。

新生児の生後100日頃に乳歯が生え始める。この時期に
「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似を
させる儀式である。

食器は正式には漆器で、高足の御膳にしつらえる。器の漆の色も赤ちゃんの性別で
異なり、男児は内外ともに赤色で、女児は黒色で内側が赤色である。

もっとも、簡単にするならこのように正式な形ではなく、祝い膳として離乳食を
用意しミルクや母乳から離乳食へ切り替えのきっかけとしても構わないとされる。



儀式「お食い初め」の場所は、新橋の第一ホテル東京・日本料理店の個室。
私の子供達の頃は、家でお赤飯を炊き、自宅でお食い初めをした。

今は、ホテルなどでは「お食い初めプラン」が用意されていると言うので驚いた。



ピヨちゃん用に、お膳が用意された。スタッフの方が説明をして下さり
赤飯ーお吸い物ーお赤飯ーお料理 赤飯ーお吸い物ーお赤飯ーお料理と
食べさせる(まね)これを繰り返すのだそうだ。ふ~~ん。

真ん中のお椀の中にある白い石は「歯固めの石」だそうで「僕が今日神社に行って
祈願して来ました」と仰るので、それを大事に持ち帰る事にした。
しっかりした丈夫な歯が生える様に、だそうだ。

石の向こうにある梅干しは?おにいさんは私の顔を見て「赤ちゃんがしわしわに成る
まで?長生きする様に・・・・」ですって。私の皺を確かめながら言った様な?


まだミルクの味しか知らないピヨちゃんは、お吸い物が美味しかったらしく
お箸に着いた、おつゆを「ちゅっちゅっ」っと美味しそうに舐めていた。

お座敷の端には、赤ちゃん用の布団も用意して有り、至れり尽くせりで感心した。
いま時は、お客様からの問い合わせに応えられる様にと、何でも揃っているホテル。

ピヨちゃんの儀式は数分で終わり、後は会食。皆の抱っこの歓迎を受け、間もなく
おねんねしてしまった。健やかに成長して欲しいものだ。



2.3時間会食を楽しみ、散会。ホテルの大人用のお食事は、さすがと言う程
お味が良くて、満足した。


立派な掛け軸

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ピヨちゃんのお祝いの内祝。名前入りで、とっても美味しいしっとりカステラでした。


箱迄も捨てられない可愛さ  

姫蔓蕎麦 (ひめつるそば)

2011-11-24 | セカンドライフ
               姫蔓蕎麦 (ひめつるそば)

 道を歩く人達の人気者

住宅の外を走るバス通りとの間にある、花壇に咲いた花。
本当は3.4日前に咲いていたのに、検索が上手くいかず遅れてしまった。

「皆さん教えて」ばかりじゃ「ぶー!自分で調べなさい」なんて言われそうなので
頑張って見たわけで・・・・・

本当は最初からそのページを見ていたのに、アップの花の雰囲気が違うのでスル―
していた。
ほんのちょっと違うだけで花名も難しいものだ。

蔓(ツル)と言う名前が付くだけに、バス通りの方へどんどん下がって行く。
正確には下がりかけている。
なかなか可愛い感じ。


来年の2月は、いよいよシルバー大学の修了式が決まっている。
私も何とか無事に終了できる事になった・・・・が先生から半紙に何か一文字でも
良いから書きなさいと言われた。

修了式の日に、作品を飾って皆さんに見て頂くんですって。
絵を習った人、小筆の部、他作品に出来る物を学習した人は、出すんですって。

皆が出すなら仕方が無いわね

私のクラスは「初めて筆をもつ」クラスなので勿論上手でなくてOK、OK!
で、一文字でもと言われたので、私は瞬間に思いついた「絆キズナ」を選んだ。

先生(女性)は、半紙を横にして「絆」と、力強くお手本を書いて下さった。
小柄な先生は、立ち上がって筆を持ち、身体中で書かれた。素晴らしい。

他の人達もそれぞれ好きな言葉や、文字を依頼していた。
先生は、74歳なのに生徒の誰よりもお元気。登山、スキーが趣味って仰るけど
小柄な身体でパワーを漲らせて、見ている私が汗をかいてしまった。

山茶花(ザザンカ)

2011-11-23 | セカンドライフ
           

   

               

先日から、山茶花が咲いているなー、と思いながらカメラに収めるのを忘れていた。
いかんいかんこんな事じゃ。レストランで食べる事に気を取られて撮り忘れる癖も
直っていないし・・・。真面目にブログ書く気が有るのか?って言われそう。

サザンカざざんか咲いた道~~♪(たき火)ってよく頭の中を流れるが、この歌は
今頃の時期に作られたものだろうか?

いつの間にか11月も下旬だし、各地では雪が降ったり、氷が張ったり確実に冬に
なっている。
猛暑の9月、9月でもこんな暑いなんて冬って来るの?熱帯地域の様に一年中
こんな暑さだったらどうなるわけ?なんて要らぬ心配をした物だ。
無駄な時間だったわ。

山茶花って一寸見はバラの様に見えたので、バラ科?なんて思ったら当り前だけど
つばき科ですって。

ツバキよりも優しい色で地味に咲いているのが、なお愛らしい。
なかなかきれいな絵が撮れない、本当は時期が少し遅かったのです。

まあお花が美しくても、カメラの腕が追いつきませんで・・・

近所のお婆ちゃんに疑われて「貴女何やってんの?あ~カメラ撮ってんのね」
「いえ、カメラでお花を撮っているのです」って屁理屈を言いそうになった。

変な格好に見えたのかしら?怪しい人間に見えたのかしら?盗撮とか?
心配ない、心配ない、盗撮をする程の腕もないし、興味もないし。

一寸住宅の前に出ただけで、話しかけられる。昨日は3人でしたけどね。
高齢者になると、話相手探しているのかしら?それでも90歳と思しき方達
外を散歩できる元気が何よりですね。私もそうして、元気で歳を重ねたい。

富士柿(フジガキ)

2011-11-22 | セカンドライフ
                 右のは、比較用普通サイズの甘柿

抜ける様な青い空、朝から長い日差しが嬉しい。

昨日は、今日のゴミの日に合わせて、住宅周りのゴミを集めた。何と45ℓ袋5個分。
大体、気の葉も枯れているので、重い物は殆どないわけで、運動不足の補充?

ボランティアでも仕事でも無いので、気が向いた時にやるだけ。
気が向かなければ?当然しないわけで楽なものです

秋たけなわ、何が嬉しいってフルーツが美味しいこと。
リンゴも美味しいけど、先日買った「富士柿」がごっつー美味しかった。

「富士柿」って、大きいのは500gも有るのよ。私のは350g位だったけど
どうして柿の木にぶら下がって枝が折れないの?の不思議。

木の枝に鈴なりでは無いけど、そこそこ絵になる位ぶら下がっているいる。
2・3個で砂糖袋(1kg)位あるわけ。がしか~し渋柿。

渋抜きが上手いかどうかで、味も変わって来る。今回のはまあまあ満足の甘さ。

この季節には、買って食べるのは1回だけれど、「秋嬉し」の瞬間を味わう。

「ニューヨークに行きたい!!」観劇

2011-11-21 | ライブ
【帝国劇場100周年記念公演】



「ニューヨークに行きたい!!」私の気持ちじゃなくて・・・・
いややっぱり行きたいな~。
思いがけない知人から、帝国劇場のチケットを頂いた。


☆キャスト

瀬奈じゅん 橋本さとし 村井国夫 浅丘ルリ子さん他


ミュージカル・コメディーなので、力も入らずゆっくり、友達と楽しんだ。
養老施設から浅丘・村井さんが逃げ出して、ニューヨークの「自由の女神」で
結婚式をしようと、客船に乗り出港。

其れを瀬奈さん(浅丘の娘)、橋本さん(村井の息子)初対面の二人が、親を追いかけ
船の中で、ドタバタやっている内、瀬奈、橋本さんが愛し合う様になる
ハッピーエンドのストーリー。

瀬奈じゅんさんは宝塚男役出身らしく、スリムな長身でなかなかクールな動き。
宝塚のスター達は、退団後も活躍の場が沢山有って、ご本人もファンも楽しみね。

まあ、3時間のストーリーを説明するのも難しいし、余り意味もないし・・・省略ネ。

開演の30分前にはロビーの階段で、オ―ケストラメーンバーから7人のメンバーと
指揮者のサービス演奏が有り、入場前からさすが帝国劇場と言う貫禄が漂った。

大道具のスムースな動きにも目を見張るものが有ったり、ずっとリズミカルな
音楽担当のオーケストラボックスも、なかなか楽しめるものでした。
その全てがさすが帝国劇場でした。

久し振りに、大劇場での観劇は、一寸癖になりそうな快感だった


講演30分前のサービス

横のステンドグラスの窓