映画は公開直後にみておかないと見逃してしまうのが最近のパターン。
相変わらずいっぱいいっぱいではありますが、先週の金曜8月1日は映画の日、ということで、半ば意地でスタジオジブリの新作「崖の上のポニョ」のレイトショーに足を運びました。
何となく毎回見てはいるものの、スタジオジブリの作品は、個人的にいつも少々引いた視点から眺めており、また、前回と前々回があまりにもあんまりだったので、今回もそれほど期待せずに臨みました。
内容詳細には言及しませんが、結論からいえば、私的にはジブリ作品はオリジナルストーリーのほうが格段に良い、ということを再認識する結果になりました。パブリック・ドメイン入りした物語をモチーフにちりばめて、遊びのように取り入れつつ、宮崎印に昇華されていて微笑ましい。
想像の飛翔と画に込められた野放図なエネルギー、そして幼少期の心象を丁寧に描いた濃密な風景と緩急自在のストーリー運び。
19世紀末~20世紀初頭の英国児童文学や、ピッピやムーミンの世界、名作絵本の数々を彷彿とさせる良作だと思います。
「千と千尋の神隠し」や「未来少年コナン」が好きな方、さらに、リンドグレーンやエリナー?ファージョン、ジョージ?マクドナルド、ルーシー・M・ボストンのグリーン?ノウシリーズに心惹かれたことのある方などには特におすすめです。
直球ストレートの物語。
構えず観るべし。
相変わらずいっぱいいっぱいではありますが、先週の金曜8月1日は映画の日、ということで、半ば意地でスタジオジブリの新作「崖の上のポニョ」のレイトショーに足を運びました。
何となく毎回見てはいるものの、スタジオジブリの作品は、個人的にいつも少々引いた視点から眺めており、また、前回と前々回があまりにもあんまりだったので、今回もそれほど期待せずに臨みました。
内容詳細には言及しませんが、結論からいえば、私的にはジブリ作品はオリジナルストーリーのほうが格段に良い、ということを再認識する結果になりました。パブリック・ドメイン入りした物語をモチーフにちりばめて、遊びのように取り入れつつ、宮崎印に昇華されていて微笑ましい。
想像の飛翔と画に込められた野放図なエネルギー、そして幼少期の心象を丁寧に描いた濃密な風景と緩急自在のストーリー運び。
19世紀末~20世紀初頭の英国児童文学や、ピッピやムーミンの世界、名作絵本の数々を彷彿とさせる良作だと思います。
「千と千尋の神隠し」や「未来少年コナン」が好きな方、さらに、リンドグレーンやエリナー?ファージョン、ジョージ?マクドナルド、ルーシー・M・ボストンのグリーン?ノウシリーズに心惹かれたことのある方などには特におすすめです。
直球ストレートの物語。
構えず観るべし。
相変わらず、aiwendilさんの博学さには感服いたします。
千と千尋はいろんな神様がカラフルにたくさん出てきて、食べ物も、何味なんだろう?と、わくわくするのでとても好きです。あの自転車などの放置ゴミをひきつれてきた神様のシーンがとくに好きです。時々、ああいう、ちょっと無駄にみえるような遊びというか、ばかばかしいシーンがあるのが魅力的です。
朝の回は子供連れが多くて劇場がギャーギャーいっているという噂をきいたので、まぎれて行ってこようかしら・・・。
確かに、その通りです。
パンダコパンダと相通ずるものを感じました。
懐かしさとジブリだからこその手作りの凄みみたいなのも感じました。今のCG全盛だからこそのポニョの価値観。
もう一度見に行こうかと思っています。
おひさしぶりです。さすがにもう行かれましたでしょうか。そして歌に洗脳されたのでしょうか。
楽しまれていることを祈ります。
>hirariraさま
博学などととんでもない。昔取ったなんとやら、です。
無駄にこそ個性が宿るものと思っております。
子供が大笑いできる劇場空間、いいですよね。
子供たちのダイレクトな反応が好きです。
>mogさま
パンダコパンダは残念ながら未見なのです。
見てみたいという思いが増しました。
ワーグナーかっ!という突っ込みもありましょうが、まあ、そこはご愛嬌、といったところでしょうか。