昔、、、学生時代の先輩ですが、この人が所謂本の虫でして、時折東京の大きな古書店に出かけて大量に本を買ってきました。
要するに新本で買うと定価ですから古本屋さんで買うのです。
その量たるや、、、本を紐で縛って両手に下げて帰って来ます。
電車で1時間近くかかりますから、結構重労働ですし晴耕雨読の範囲を超えています、、、当然天気が悪ければ持って帰られません。
さて囲碁の本ですが私の行動範囲での2軒の大きな本屋さんでの比較
Aは電車の駅ビルの中のテナントで、Bは大型のショッピングセンターの中の本屋さんです。
Aの方の囲碁将棋コーナーはBの店同じコーナーの3倍から5倍はあります。
店のスペースではBの方が少し狭いと思うのですが、加えてテナント料で考えたらAの方も高いだろうと考えられるので不思議です。
店主あるいは店の方針でそうなっているはずなのですが、採算面での品揃えもあろうかと考えるとAの店の客層とBの店は違うということになるのだろうか。
新書とか毎月発行の講座の本とかはBの方が圧倒的に多い・・・こういう事がその店の特徴でもあるのでしょうね。
但しどちらの店にも私としては文句を言いたいのは、、、
どちらもコミックのスペースが異常に大きいと思うのです。
店全体の割合から考えて、あれが本屋さんの売り上げに比例しているとしたら、、、だから雑誌とコミックで大半が占められて居るのでしょうね。
少し哀しいような気がします。
私もコミックが嫌いだとか全てが悪いとは言いませんが、アソコまで・・・とは思います。
本屋さんが商売として売れ筋商品を並べるのでしょうが、なんだか「迎合」というか、本屋さんも世の中の「安易化」というか「低品位化」みたいなものに手を貸しているような感じもします。
電車の中でいい年したオジサンが少年雑誌のコミックを見ていたりすると・・・一つの文化だと割り切れません。
マア本屋さんも商売ですし、最近の自治体が何でも「独立採算」を旗印に掲げているご時世でもあるから当然でもあるけれど。
ところで、若い頃・・・これは私が30から40才の前半頃です。
仕事でよく、東京の日本橋とか東京駅周辺に出かけることがありました。
ですから(と言えるかどうか)、多少時間の余裕を持って出かけて、マルゼンとかギャラリーを覗くのが定番でした。
仕事をサボっているというか、リフレッシュタイムというか微妙ですが、私個人のキャラクター維持のためには欠かせませんね。
それでマルゼンですが、最近は10年以上御無沙汰しているので分かりませんが、当時は流石に囲碁の本も種類が多かったです。
今ほど囲碁の本の新刊本が多くは無かった時代だと思いますが、、、
大きな建物が本屋さんですから、全体からの割合は小さくても囲碁のスペースは結構あったのだとは思いますが、、、でも老舗のプライドみたいなものもあったのでしょうね。
現代の地方都市の本屋さんが同じやり方では出来ないのでしょうし。
老舗のプライドも商売としてみたら、それはそれで売り物の一つかも知れませんし。
本屋さんといえば高校生時代の思い出があります。
小中高と同じ学校に通った友人、いや彼から見たら私は単なる顔なじみに過ぎないとは思いますが。
彼は一風変わったキャラで、真冬でも薄いYシャツ一枚で平気で外出します。
それほど体が丈夫だとは思えないのですが・・・それで行き先は本屋さん。
家がお金持ちですから気に入った本は買いますが、その前に彼の趣味が立ち読みらしい。
ですから市内の大きな本屋さんに行けばはたいてい彼が立ち読みしている。
行動範囲は市内には留まらず、約10km離れた県庁所在地の大きな本屋さんも彼のテリトリーで、真冬でもYシャツ姿で電車に乗って出かける。
ですから、あるとき家で急用が出来て彼を探した時・・・母親が隣の町の件の大きな書店に出かけ「いつもYシャツ来る子・・・」で話が通じたそうです。
さて彼はどんな本を読んでいたかは定かでは無い
いろんな本を読むから読み尽くすことが無かったのですね。
彼みたいな人が囲碁を趣味にしたら・・・想像するだけで楽しいような恐ろしいような・・・さてさて彼の少年も同い年ですから私と同じジイサマです。
田舎に帰ったら会えるだろうか。
要するに新本で買うと定価ですから古本屋さんで買うのです。
その量たるや、、、本を紐で縛って両手に下げて帰って来ます。
電車で1時間近くかかりますから、結構重労働ですし晴耕雨読の範囲を超えています、、、当然天気が悪ければ持って帰られません。
さて囲碁の本ですが私の行動範囲での2軒の大きな本屋さんでの比較
Aは電車の駅ビルの中のテナントで、Bは大型のショッピングセンターの中の本屋さんです。
Aの方の囲碁将棋コーナーはBの店同じコーナーの3倍から5倍はあります。
店のスペースではBの方が少し狭いと思うのですが、加えてテナント料で考えたらAの方も高いだろうと考えられるので不思議です。
店主あるいは店の方針でそうなっているはずなのですが、採算面での品揃えもあろうかと考えるとAの店の客層とBの店は違うということになるのだろうか。
新書とか毎月発行の講座の本とかはBの方が圧倒的に多い・・・こういう事がその店の特徴でもあるのでしょうね。
但しどちらの店にも私としては文句を言いたいのは、、、
どちらもコミックのスペースが異常に大きいと思うのです。
店全体の割合から考えて、あれが本屋さんの売り上げに比例しているとしたら、、、だから雑誌とコミックで大半が占められて居るのでしょうね。
少し哀しいような気がします。
私もコミックが嫌いだとか全てが悪いとは言いませんが、アソコまで・・・とは思います。
本屋さんが商売として売れ筋商品を並べるのでしょうが、なんだか「迎合」というか、本屋さんも世の中の「安易化」というか「低品位化」みたいなものに手を貸しているような感じもします。
電車の中でいい年したオジサンが少年雑誌のコミックを見ていたりすると・・・一つの文化だと割り切れません。
マア本屋さんも商売ですし、最近の自治体が何でも「独立採算」を旗印に掲げているご時世でもあるから当然でもあるけれど。
ところで、若い頃・・・これは私が30から40才の前半頃です。
仕事でよく、東京の日本橋とか東京駅周辺に出かけることがありました。
ですから(と言えるかどうか)、多少時間の余裕を持って出かけて、マルゼンとかギャラリーを覗くのが定番でした。
仕事をサボっているというか、リフレッシュタイムというか微妙ですが、私個人のキャラクター維持のためには欠かせませんね。
それでマルゼンですが、最近は10年以上御無沙汰しているので分かりませんが、当時は流石に囲碁の本も種類が多かったです。
今ほど囲碁の本の新刊本が多くは無かった時代だと思いますが、、、
大きな建物が本屋さんですから、全体からの割合は小さくても囲碁のスペースは結構あったのだとは思いますが、、、でも老舗のプライドみたいなものもあったのでしょうね。
現代の地方都市の本屋さんが同じやり方では出来ないのでしょうし。
老舗のプライドも商売としてみたら、それはそれで売り物の一つかも知れませんし。
本屋さんといえば高校生時代の思い出があります。
小中高と同じ学校に通った友人、いや彼から見たら私は単なる顔なじみに過ぎないとは思いますが。
彼は一風変わったキャラで、真冬でも薄いYシャツ一枚で平気で外出します。
それほど体が丈夫だとは思えないのですが・・・それで行き先は本屋さん。
家がお金持ちですから気に入った本は買いますが、その前に彼の趣味が立ち読みらしい。
ですから市内の大きな本屋さんに行けばはたいてい彼が立ち読みしている。
行動範囲は市内には留まらず、約10km離れた県庁所在地の大きな本屋さんも彼のテリトリーで、真冬でもYシャツ姿で電車に乗って出かける。
ですから、あるとき家で急用が出来て彼を探した時・・・母親が隣の町の件の大きな書店に出かけ「いつもYシャツ来る子・・・」で話が通じたそうです。
さて彼はどんな本を読んでいたかは定かでは無い
いろんな本を読むから読み尽くすことが無かったのですね。
彼みたいな人が囲碁を趣味にしたら・・・想像するだけで楽しいような恐ろしいような・・・さてさて彼の少年も同い年ですから私と同じジイサマです。
田舎に帰ったら会えるだろうか。