昨日私の遥か昔のカナダ旅行の思い出を書きましたが、他にも思い出すことがいくつかありましたので、思いつくまま書いてみます。
それは”重要なこと”では無くて、単に強く印象として残っている事、私がどういうことに印象深く記憶に残すのかを表わしている事かもしれません。
中国食堂での注文の仕方で、変な外国人と言う印象を周囲に持たれたと思う・・・おそらく「ものを知らない日本人」かもしれません。
でも、応対してくれた店員さんも何も言わずに、ただ機械的に注文を受けてそれを運んだだけ・・・通りすがりの外国人に教える義理は無いでしょう・・・確かに仕事はしているわけですが、それ以上の事を誰も望まないと言うか、客の言う通りに動いているだけなのでしょう・・・日本的な「気働き」のようなものを期待することは無理でしょうね。
そういう意味ではこれも世界との出会いだと割り切ってしまえば良いだけの事なんでしょう。
尤も日本人の旅行者にも、日本人の私が声をかけたくないと思うこともありました。
これはバンフでの衣料品店で買い物をしていた時の事です。
日本人の年配女性の3人連れが店に入って来て、店員さんが「ハーイ」と声をかけても知らん顔で自分たちだけでかたまっているのを見て、いかにも典型的と言った感じ。
何だかモジモジしているような感じもあり、「欲しいもの」があり「店員さんに質問」があるようなのにはっきりしない・・・見ている私がイライラしてしまい声をかけたのですが、無視されてしまいました。
この時、旅先での日本人には声をかけても嫌な顔をされることもあると言う事を実感として知らされました。
酒とたばこの思い出としては・・・
日本では酒飲みには甘い社会ですが、カナダではそうはいかないようです。
公共の場所で他人に不愉快な振る舞いをすることには厳しくて(当然だとは思いますが)、実際に絡まなくても見た感じだけでも”危ない”。
例えば空港などで酔っているような素振りをみせれば即保護という名目の逮捕らしい。
煙草についてはその当時から公共の場での喫煙については禁止されていたし、煙草の値段も恐ろしいくらい高かった。
免税店以外・・・例えばホテルなどで買うと当時日本円で400から500円でしたから、その頃チェーンスモーカーだった私としては、弱みにつけこんで金を巻き上げられている気分でした。
今はもう10年以上吸っていないので、日本での煙草の値上げ問題などどこ吹く風で、もっと上げれば良いのになどと完全に他人ごとですが。
ところでバンクーバーの街の真ん中に公園みたいな場所があって、それがなんとゴルフ場で、自分でカートを引っ張ってプレーすれば1ラウンド15カナダドル程度で楽しめる。
町から車で30分くらいのところにゲレンデがあって、冬などは仕事を終ってからスキーで滑ることが出来るとか・・・。
こういう環境と言うか生活を楽しむことが出来ると言うのは自然の豊かさの表れでしょうか。
ネット碁なら世界のどこに居ても打てるでしょうから、寒くなくて、リアル碁が打てる碁会所があれば・・移住可能ならば住みたいところです。
バンクーバーは波の静かな入り江の奥にある町なので、ボートで湾内を回る時な船は滑るように進みます。
丁度秋の初めだったので、船の進行方向では時折鮭のジャンプが見られました。
これから川を遡って行く寸前の時期・・・少し上流には水車みたいなインディアントラップとかいう仕掛けがありました。
こんな簡単な仕掛けで鮭が捕まってしまう・・・。
縁台将棋と言うか囲碁でも打ちながら待っていれば良いのだからなんと幸せな!。
こういう生活と言うのは、少しでも多く鮭を捕まえようと言う気持ちではダメですね、捕まった分だけ恵みとして受け取る気持ちが大切で、そういう生活感覚が無くては出来ないでしょう。
この漁は先住民にしか許されていませんが、確かに我が民族には向いていないでしょうね・・・。
ところでバンクーバーの町を歩いていて町角の煙草屋さんで煙草を買ったことがあります。
お金を払って、立ち去ろうとすると店番のおばあさんが英語で「日本人か?」と訊いて来ました。
何か興味があったのか、何のためかは分かりませんが「見た感じ日本人なんだ」と思いました。
どこがそういう印象なのか興味がありますが、「どうしてそう感じたのか」を確かめる語学力は無いので今でも謎のままですが、何故か煙草屋の中国系のお婆ちゃんに話かけられたことが懐かしく思いだされます。
日本では今はスクラッチ宝くじは珍しくありませんが、当時は初めての経験でした。
それも街の駄菓子屋と言うかヨロズ屋みたいな店で売っていました。
はじめの10枚で少し儲けたので、その賞金でまたスクラッチを買って・・・3回繰り返して・・・
マア10ドルくらいの遊びでしたが、店の人から見ればなんと馬鹿な日本人と映ったことでしょうが、私としてはパチンコで遊ぶような感覚でした。
一緒に旅行した人たちはたいていホテルの中に留まっていましたが、私は向こう見ずに一人で出かけるのが好き・・・マア治安が良い御蔭でしょうね。
シーフードレストランが流行っていまして、日本では伊勢海老みたいなものはなかなか食べられないのですが、ここではロブスターなどを食べることが出来ました。
現地の人にも人気ですが観光客にも人気ですので、店は予約客で一杯です。
こういう状況の時・・・日本ではその周辺に二匹目のドジョウを狙ったライバル店・後発店が並ぶ筈ですが、ここでは違う。
シーフードレストランの成功、それはそのアイデアを実行した人の成功であって、成功は羨ましくても人の真似はしないようなのです。
少なくともその当時はそういう感じでしたから、「真似」と言うことでも違いを感じたものです。
それは食事の時間の違いにも原因があるかも知れませんね。
日本では食事時間が集中していると言うか、食べたい時に食べられないと不満なので要求を満たしてくれる店が大きいか、類似店の数が多くならないと対応できないかも知れませんが、ここでは食事時間帯の幅の広さと言う意味で違ったりしていて、少々時間がズレても支障を感じないのかも知れませんので同類店が増えなくても良いらしい・・・あてずっぽうな想像です。
それは”重要なこと”では無くて、単に強く印象として残っている事、私がどういうことに印象深く記憶に残すのかを表わしている事かもしれません。
中国食堂での注文の仕方で、変な外国人と言う印象を周囲に持たれたと思う・・・おそらく「ものを知らない日本人」かもしれません。
でも、応対してくれた店員さんも何も言わずに、ただ機械的に注文を受けてそれを運んだだけ・・・通りすがりの外国人に教える義理は無いでしょう・・・確かに仕事はしているわけですが、それ以上の事を誰も望まないと言うか、客の言う通りに動いているだけなのでしょう・・・日本的な「気働き」のようなものを期待することは無理でしょうね。
そういう意味ではこれも世界との出会いだと割り切ってしまえば良いだけの事なんでしょう。
尤も日本人の旅行者にも、日本人の私が声をかけたくないと思うこともありました。
これはバンフでの衣料品店で買い物をしていた時の事です。
日本人の年配女性の3人連れが店に入って来て、店員さんが「ハーイ」と声をかけても知らん顔で自分たちだけでかたまっているのを見て、いかにも典型的と言った感じ。
何だかモジモジしているような感じもあり、「欲しいもの」があり「店員さんに質問」があるようなのにはっきりしない・・・見ている私がイライラしてしまい声をかけたのですが、無視されてしまいました。
この時、旅先での日本人には声をかけても嫌な顔をされることもあると言う事を実感として知らされました。
酒とたばこの思い出としては・・・
日本では酒飲みには甘い社会ですが、カナダではそうはいかないようです。
公共の場所で他人に不愉快な振る舞いをすることには厳しくて(当然だとは思いますが)、実際に絡まなくても見た感じだけでも”危ない”。
例えば空港などで酔っているような素振りをみせれば即保護という名目の逮捕らしい。
煙草についてはその当時から公共の場での喫煙については禁止されていたし、煙草の値段も恐ろしいくらい高かった。
免税店以外・・・例えばホテルなどで買うと当時日本円で400から500円でしたから、その頃チェーンスモーカーだった私としては、弱みにつけこんで金を巻き上げられている気分でした。
今はもう10年以上吸っていないので、日本での煙草の値上げ問題などどこ吹く風で、もっと上げれば良いのになどと完全に他人ごとですが。
ところでバンクーバーの街の真ん中に公園みたいな場所があって、それがなんとゴルフ場で、自分でカートを引っ張ってプレーすれば1ラウンド15カナダドル程度で楽しめる。
町から車で30分くらいのところにゲレンデがあって、冬などは仕事を終ってからスキーで滑ることが出来るとか・・・。
こういう環境と言うか生活を楽しむことが出来ると言うのは自然の豊かさの表れでしょうか。
ネット碁なら世界のどこに居ても打てるでしょうから、寒くなくて、リアル碁が打てる碁会所があれば・・移住可能ならば住みたいところです。
バンクーバーは波の静かな入り江の奥にある町なので、ボートで湾内を回る時な船は滑るように進みます。
丁度秋の初めだったので、船の進行方向では時折鮭のジャンプが見られました。
これから川を遡って行く寸前の時期・・・少し上流には水車みたいなインディアントラップとかいう仕掛けがありました。
こんな簡単な仕掛けで鮭が捕まってしまう・・・。
縁台将棋と言うか囲碁でも打ちながら待っていれば良いのだからなんと幸せな!。
こういう生活と言うのは、少しでも多く鮭を捕まえようと言う気持ちではダメですね、捕まった分だけ恵みとして受け取る気持ちが大切で、そういう生活感覚が無くては出来ないでしょう。
この漁は先住民にしか許されていませんが、確かに我が民族には向いていないでしょうね・・・。
ところでバンクーバーの町を歩いていて町角の煙草屋さんで煙草を買ったことがあります。
お金を払って、立ち去ろうとすると店番のおばあさんが英語で「日本人か?」と訊いて来ました。
何か興味があったのか、何のためかは分かりませんが「見た感じ日本人なんだ」と思いました。
どこがそういう印象なのか興味がありますが、「どうしてそう感じたのか」を確かめる語学力は無いので今でも謎のままですが、何故か煙草屋の中国系のお婆ちゃんに話かけられたことが懐かしく思いだされます。
日本では今はスクラッチ宝くじは珍しくありませんが、当時は初めての経験でした。
それも街の駄菓子屋と言うかヨロズ屋みたいな店で売っていました。
はじめの10枚で少し儲けたので、その賞金でまたスクラッチを買って・・・3回繰り返して・・・
マア10ドルくらいの遊びでしたが、店の人から見ればなんと馬鹿な日本人と映ったことでしょうが、私としてはパチンコで遊ぶような感覚でした。
一緒に旅行した人たちはたいていホテルの中に留まっていましたが、私は向こう見ずに一人で出かけるのが好き・・・マア治安が良い御蔭でしょうね。
シーフードレストランが流行っていまして、日本では伊勢海老みたいなものはなかなか食べられないのですが、ここではロブスターなどを食べることが出来ました。
現地の人にも人気ですが観光客にも人気ですので、店は予約客で一杯です。
こういう状況の時・・・日本ではその周辺に二匹目のドジョウを狙ったライバル店・後発店が並ぶ筈ですが、ここでは違う。
シーフードレストランの成功、それはそのアイデアを実行した人の成功であって、成功は羨ましくても人の真似はしないようなのです。
少なくともその当時はそういう感じでしたから、「真似」と言うことでも違いを感じたものです。
それは食事の時間の違いにも原因があるかも知れませんね。
日本では食事時間が集中していると言うか、食べたい時に食べられないと不満なので要求を満たしてくれる店が大きいか、類似店の数が多くならないと対応できないかも知れませんが、ここでは食事時間帯の幅の広さと言う意味で違ったりしていて、少々時間がズレても支障を感じないのかも知れませんので同類店が増えなくても良いらしい・・・あてずっぽうな想像です。