対局相手のSさんとは久し振り・・・ちょっと対局しないうちに点数が上がっています。
イメージでは向う先の感じなんですが、実際はSさんがいつもより10点くらい上がっていて、一方の私が5点くらい下がっているので、私の先でコミ貰い。
コミを戴けるのはあり難いから嬉しいのですが、相手が好調あるいは実力アップに対し自分がやや低調の結果であるから、そこを考えたら喜んではいられません。
根拠は無いのですがSさんとは同じ世代のような気がしていますから、その時の好不調で勝敗が決するのは仕方が無いにしても、実力負けみたいな負け方はしたくない・・・どういう負け方がそう言えるかは上手くは言えませんが、イメージではそう感じています。
従って、この一局は私としては負けられない対局だと言うことです。
相手にとっては、普段のごく普通の親善試合であっても、私の方はニコニコと「やあ久し振り」(ネットですからそういう挨拶はしないし、表情も分からない筈ですが)と言う感じでも、心の中では『負けられない』と言う気持ちです。
マアそうは言っても、それだから碁の打ち方が変わるとか、勝負布石があるわけではないから、気持ちだけの問題です。
もしかしたら気持ちが強く自分を支配してしまうと空回りすることになるので、「ゆっくりゆっくり」と自分に言い聞かせるのが大事です。
そういう意味では素人なりに「平常心」の大切さは理解しているつもりですが、勝負の為に平常心を強調しているところがあるので、自分で自分を「臭いぞ!」と笑ってしまいます。
ともあれ、いつものように2連星でSさんも星と小目の立ち上がりで、私が地で先行しつつ相手の壁を働かせないように打つ流れですから・・・いつも通りと言えます。
そして中盤で私が白の大石を狙う形になり、白さんはコウで凌ぐ戦い。
流石に大石にはコウ立てが多いのでコウには勝てそうにないし、逆にコウ変わりで黒石をもっていかれた。
この時献上した黒石8+9子でダメ空きなどを計算すると実質36目。
勝負としてはこれ以外に大きな地を作らせないと言うことですが・・・最後の半コウが勝負になって行く。
地合い計算を繰り返し、コウ立ての確認・・・これで残り時間を全て使い果たし持ち時間はウォーニングゾーンです。
つまり一手30秒で打ち、そこを越えた場合は合計10分の考慮時間があるルール。
このアディショナルタイムを全て使い果たしたので、全て一手30秒以内に打たなくては時間切れになるのです。
こうなると、コウ立てなどの数を確認しないでを半コウを争う感じです。
ともかく半コウといえど最後は実質1目なわけですからヤルしかないムード・・・
但し、コウ立て不足とコウに負けても残りそうな・・・そういう考えが頭の中を過ぎりましてコウを譲って終局要請。
結果先番半目勝ち。
勝ちは勝ちなんですが、素直に喜ぶべきかあるいはコミを貰っての半目勝ちに・・・複雑な気持ちです。
ただ、数カ月後には立場が逆になっているかもしれないからいまは辛抱ですね。
イメージでは向う先の感じなんですが、実際はSさんがいつもより10点くらい上がっていて、一方の私が5点くらい下がっているので、私の先でコミ貰い。
コミを戴けるのはあり難いから嬉しいのですが、相手が好調あるいは実力アップに対し自分がやや低調の結果であるから、そこを考えたら喜んではいられません。
根拠は無いのですがSさんとは同じ世代のような気がしていますから、その時の好不調で勝敗が決するのは仕方が無いにしても、実力負けみたいな負け方はしたくない・・・どういう負け方がそう言えるかは上手くは言えませんが、イメージではそう感じています。
従って、この一局は私としては負けられない対局だと言うことです。
相手にとっては、普段のごく普通の親善試合であっても、私の方はニコニコと「やあ久し振り」(ネットですからそういう挨拶はしないし、表情も分からない筈ですが)と言う感じでも、心の中では『負けられない』と言う気持ちです。
マアそうは言っても、それだから碁の打ち方が変わるとか、勝負布石があるわけではないから、気持ちだけの問題です。
もしかしたら気持ちが強く自分を支配してしまうと空回りすることになるので、「ゆっくりゆっくり」と自分に言い聞かせるのが大事です。
そういう意味では素人なりに「平常心」の大切さは理解しているつもりですが、勝負の為に平常心を強調しているところがあるので、自分で自分を「臭いぞ!」と笑ってしまいます。
ともあれ、いつものように2連星でSさんも星と小目の立ち上がりで、私が地で先行しつつ相手の壁を働かせないように打つ流れですから・・・いつも通りと言えます。
そして中盤で私が白の大石を狙う形になり、白さんはコウで凌ぐ戦い。
流石に大石にはコウ立てが多いのでコウには勝てそうにないし、逆にコウ変わりで黒石をもっていかれた。
この時献上した黒石8+9子でダメ空きなどを計算すると実質36目。
勝負としてはこれ以外に大きな地を作らせないと言うことですが・・・最後の半コウが勝負になって行く。
地合い計算を繰り返し、コウ立ての確認・・・これで残り時間を全て使い果たし持ち時間はウォーニングゾーンです。
つまり一手30秒で打ち、そこを越えた場合は合計10分の考慮時間があるルール。
このアディショナルタイムを全て使い果たしたので、全て一手30秒以内に打たなくては時間切れになるのです。
こうなると、コウ立てなどの数を確認しないでを半コウを争う感じです。
ともかく半コウといえど最後は実質1目なわけですからヤルしかないムード・・・
但し、コウ立て不足とコウに負けても残りそうな・・・そういう考えが頭の中を過ぎりましてコウを譲って終局要請。
結果先番半目勝ち。
勝ちは勝ちなんですが、素直に喜ぶべきかあるいはコミを貰っての半目勝ちに・・・複雑な気持ちです。
ただ、数カ月後には立場が逆になっているかもしれないからいまは辛抱ですね。