なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

来年も1年

2010-02-17 01:57:05 | Weblog
 今日職場の事務次長から内示がありました・・・先日次年度の勤務について継続の意志があるかどうか希望を訊かれていましたが、今日は正式に所長決済です。
 停年年令を過ぎていますから、この時期になると1年ごとの雇用契約となるので、翌年の契約がどうなるかが問題なわけです。
  尤も収入の事を考えたら是非どうしてもやりたいと言うことも無いのですが、少なくとも能力不足あるいは勤務態度に問題アリなので、次年度の契約は致しませんでは無くて気分的には良かったです。
 それにもし仮にどこかで仕事を探すことになればかなり難しいのが現実ですからあり難い事でもあある。
 年金生活で家に居ても食べて・寝て・TVと読書とネット碁の生活で、出かけるのは定期検診と図書館に行くだけになりそうです。
 毎日家にいるとは言っても、私が家事はやりそうにないし。
  現在でも気が向けば何か食事を作ることはありますが、洗濯と掃除は・・・多少の汚れには目をつむりたい方なのです。

 従って、毎日(週4日程度ですが)出かけるところがあるのが良いでしょう。
  それに若い人とかいろんな人との接触はありますし、仕事を通じて多少はお役に経つでしょうから、家で粗大ごみになっているよりは好いでしょう。

 ところで、昔勤めていた会社では社長が囲碁好きで専務とか総務部長が囲碁ファン。
  ですから社内で小さな囲碁会を開いて私が世話役などを務めていましたが、ともあれ趣味の集まりでは仕事とは多少違う交流がありました。
 ところが最近8年間の所長には囲碁を打つ人は一人もいない・・・一人1年間だけ将棋を指す人はいましたが、本当に囲碁とは無縁な所長ばかりでした。
 次長・課長クラスでは数人打つ人がいましたが、所長にはいませんでした。
  そこまで仕事が忙しい・・・そういう仕事だけの人でなくては所長には成れない世界だとも思えないのですが・・・。
 あるいは私みたいな道楽ものはそういう役職者とは無縁なのか・・・
  個人的にはタマタマだと思いたいのですが、もしかしたら趣味などを顧みない人と趣味におぼれる者との厳然たる違いを見せつけられているのか?。
 そうであるなら、あちら側よりこっちの方が良い!・・・イソップ物語かな。
 間違っているかも知れませんが、所長のような役職の人ほど囲碁のようなゲームを理解し愛好して欲しいのに、狭い範囲の認識ですが現実には打つ人がいません。
 私の色眼鏡ではそういう現実はどこか間違っていると思うのですが・・・口に出して言えば良くても「お前が間違っている」と言われるでしょうし、恐らく無視されるか嗤われる。
 
 仕事についてはエキスパートでも、囲碁に限らず仕事のことしか知らないエキスパートって言うのも少し背中が寒い感じがしませんか?・・・仕事は最終的には人が幸せに暮らすためなのに。
 仕事が出来るのは最低限の当たり前のことで、その上でプラスアルファーが・・・、あるいはベースにいろいろ持っている人が仕事も出来るとか。
 マア歴代の方々が嫌いなわけではありませんが希望を言えばそういうことになります。
 さて来年度は囲碁が打てる所長が来るだろうか。