なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

チョットした賞品

2010-06-15 01:14:52 | Weblog
 昼休みの同僚との話題の会話。
  子供が二人いる若いパパが二人いますので、子供の話題が多い・・・こういう場合私も『いつか来た道』では話の情景が浮かぶ事が多いのですが、概ね私は聞き手。
 パパ達の会話を『そういう事、有ったナ」などと聴いている。
  今日は「息子が扇子を貰いましてね」と言う話。
 彼の息子は小学生で、学校にボランティアで囲碁・将棋を教えてくれる人たちが来るのだそうです。
 息子君は将棋のクラブで・・・トーナメントで良い成績だったのだそうで、たまたま勝ちぬいてベスト2になりオジサンが扇子を賞品として提供してくれたのだそうです。
 私の同僚の話では「白い扇で、何か書いてあるシンプルなもの」という認識です・・・
 この人は囲碁も将棋もやらないので、プロが対局の時に持っている扇子については知らないのですね・・・扇子は夏に風を送るか、踊りの時の小道具程度の認識のようで、それは「ただの白い扇子」という感覚ですね。
 おそらく扇子と言えば何か和風の絵が描いて有るとか、踊りですと金とか銀という認識でしょう。
  私の「千葉県に因んで”丸山”さんの名前でも書いて有りませんでした?」と言う質問に。
 「イヤ、白い扇子に何か書いてある”だけ”の簡単なもの」という答えでしたから。
  成程、囲碁・将棋をやらない人にはその程度の認識しか無いらしい。
 「書いてある」=「揮ごう」・・・イヤイヤ年代・趣味が違うから言っても始まらないでしょう。
   囲碁扇子でも大小二種類有るのではっきりとは分かりませんが、もし大きい方の扇子でしたら「もし、プロの揮ごうでサインが入っていれば確か昔は1300円・・・今なら1700円くらいはすると思いますよ」と話すと。
 「エッ!?」高い物なんですね。
  「値段はともかく、手に持つ事で考えるリズムが出来ると思う・・・それにパチッっと鳴らす時の快感が有るのです。そして、扇子を持って将棋を指せば、相手が多少はビビるかもネ」
 本人は賞品を貰ったのが嬉しかったようで、母親にも自慢していたとか・・・
  こういうチョットした賞品でますます将棋に興味を持つようになるかも知れませんね。
 「将棋でなくて囲碁だったらもっと良かったのに」が私の本音的感想。

 そう言えば私の囲碁扇子がリタイヤしてから久しい。
  いつも手に持っていたのですから仕方が無い・・・と言うより元が取れるくらい使ったと言うことです。
 さてこの春の東京での研修が無くなってしまったので、仕事では行く用事が無くなってしまいました。
 さて、扇子を買いに行くと言うのも・・・
  棋院が碁会所感覚で打てれば良いのだけれど、、、ふらっと外来でも打てるのかな?。

 PS:午前1時、日本はカメルーンに勝ってしまいました。勝敗の予想は幸いなことに大外れで良かったです。今日のカメルーンは想定外の出来の悪さで、助けられた形でしたが勝ちは勝ち、残り予選リーグ2戦が勝負です。日本チームの出来が監督の思惑通りと言うより相手に恵まれた感があるので、真価は2戦目と3戦目。前回ドイツ大会のように粉砕されなければ良いですが・・・。冷静に見るとドイツ大会と殆ど変っていないように見えるのが心配。(結果はともかく監督の評価は変わっていません)

御近所海浜公園2

2010-06-14 03:32:56 | Weblog
 土曜日に近所の公園に行った話の続きです。
  朝7時半ごろに家を出て勝手気ままにブラブラしまして・・・マアここはそういう人ばかり?なので特に怪しまれずに済みます。
 嘗てのWCでのアイルランドの練習グラウンドに寄った次は花の美術館。
  9時開園で、私が2番目の入場(花の咲いている庭歩きだけなら無料)。
 ここには喫茶・レストランが有りまして、息子と来る時などはそこの裏口を通る時に「今、何を料理しているか?」臭いで当てるゲームをするのですが、今日は未だ開店前。
 貧乏っちい?結構面白いですよ。
  先日は「パスタ・ボンゴレ」なんて・・・

 次は池のほとり。
  浅い池ですが結構大きな鯉と亀が住んでいます。
 よい天気なので亀は池の傍に上がって甲羅干し・・・そこで一句!?
 「カメさんや なんの合間に 甲羅干し?」(オソマツ)
 答えはおそらく「お前に言われたくない」でしょうね。

 さてこの公園には「飛行記念館」なるものが有ります。
  昔遠浅の海だった時代に引き潮の時は飛行機が離発着出来たのだそうです。
 その向こうに野外音楽堂・・・日比谷に比べると相当小ぶりですが、それなりに体裁は整っている・・・でも今でも使っているのだろうか?
 そのまた向こうがヨットハーバー。
  この近くの県立高校はこういう環境のおかげか総体優勝とかドイツ大会で優勝したらしい。
 ですから、一応地元ではヨットのメッカでもある(と思う)。
 ヨットハーバーの近くで見ていると大学2つ、高校のヨットなどたくさん海に出て行くところ。
  この光景が面白いです。
 陸上で帆柱を立てて帆をセットし、車輪付きの台車ごと滑り台みたいに斜めになった面を海に下ろして行きます。
 たまたま出発の大学のヨットは一人乗りで20艇は準備していて大忙し。
  先に海に下りた艇はハーバーの中を弧を描いて回るか、あるいはハーバーの桟橋に戻って後続艇の出発手伝い、、、こういう遠くから見ていても生き生きした光景が好い。
 逆風に向かってヨットが反転するところもカッコイイですね。
  ハーバーからから海の出口に向かっては丁度この日は向かい風なので、2回は反転して進まなくてはいけない。
 ヨットは向かい風でも進めると言う見学みたいでしたが、出口両脇の護岸の手前近くで反転して行く・・・これはカッコイイ!。
 尤もこれは一人乗りヨットで、誰も見ていなければこのカッコ良さは本人しか分からない・・・

 ここで大きな声で(スピーカー放送)
 「間もなく県オープン選手権の開会式を事務所前で行います」
  そうか、大会が有ったのか?
 でも今出港して行ったヨットの群れは選手?
  開会式は残った役員だけ?それともこれから選手は出艇?
 マア野次馬以下の私では有りますが・・・流石に開会式を覗きには行きませんでした。

 この海はヨット、ウィンドサーフィン、時にシーカヤック。
  磯遊び、釣り(釣りは一応禁止では有るが)
 ここに流れ込む川を100メートルくらい登ったところで上流を見ると川の中に5,6人の人が入っている。 
 遠くからでよく分からないが、どうもその動きからして・・・「シジミを取っているように見える」
 この辺りは汽水域だからシジミが居ても不思議ではないけれど、何だか本格的なシジミ漁に見える・・・
  もしそうだとしたら・・・それって食用?・・・この川で獲れた物を?

 家に帰ったら11時近くでしたから3時間はブラブラしていた事になる。
  マア、ブラブラ人生のホンの一部です。

御近所海浜公園1

2010-06-13 02:19:08 | Weblog
 家から公園の入口まで自転車で10分もかかりませんからご近所感覚、ですが規模は市立と県立の公園が繋がっていてそれなりに大きい公園です。
 夏は大きなプール施設が有るので賑わいますし、公園の向こう端はロッテのホーム球場に隣接しています。
 ですから息子が少年野球をやっていた時代は、よくナイターを見に行ったものです。 
  自転車で、途中のコンビニでおにぎりとか飲み物を買って行きました。
 そして後は球場内の売店で買う・・・こういうことなので子供は行きたがりますね。
  但し行く回数が多いので入場は外野席専門。
 そう、あのイチローが国内でプレイしていた時代で、オリックス戦はライトスタンドで観戦したものです。

 今日は、その野球場のある方向とは真反対の隅から。
  そこはまず水路で始まります。
 水路の海の出口・・・「ここから海」と言う地点でデジカメで1枚。
  ここかから海と言いましたが、実は正確では無いかも知れない・・・実はここから約1キロ上流の水門辺りまで「港湾事務所」の責任範囲。
 つまり、この辺りは埋立地なので元の陸と海の境目辺りが管理境界のようです・・・これっていかにも役所的な管理区分ですね。

  この辺りには先ほど話した プール施設の他に、野球場(2面)にテニスコート、室内野球練習場などの他にサッカーグランドが2面有ります。
 日本時間では昨夜WCが開幕しましたが、ここは8年前の日韓WCの時のアイルランドの練習場でした。
 土日には練習が始まる2時間も前から、炎天下並んで開場待ちしたのが懐かしいです。
  並んで、席が有るわけでは有りません。
 僅かに有るスタンド席は報道陣用で一般はグランド周辺の金網の外からの見学。
  それでもハーフライン辺りの最前列の見やすい場所を確保する為の「2時間並び」。
 サッカーに余り興味が無い娘からは「馬鹿みたい」などと悪口を言われながらも、選手の乗ったバスが到着するのを待ったものです。

 選手はやっぱりロビーでしたか、、、監督が好い人のようでしたね。
  選手には練習に専念させ、監督自らが日本人のファンに笑顔でサービス・・・こういう事って日本も今、南アフリカでやっているのだろうか?
 現地の人たちも日本の練習に興味を示しているだろうか?、何だか心配。

 ともあれ、芝は良い状態に維持されているようです(少し長めかな)。
  Aグランドでは何人かの係員が手入れの最中で、Bグランドはスプリンクラーで散水中。
 今はどういうチームが練習とか試合をしているのだろうか・・・きちんと手入れをしているのだからきっと使われている筈。
 もし、地域リーグとか高校サッカーなどで使うのなら、試合予定を周知すれば良いのに・・・そうすれば地域での根付き方が違う筈。

 サッカーグランドから1キロくらい離れたところにヨットハーバーが有りまして、そこの風景が楽しくて随分そこに居ましたが、その話は・・・長くなるのでまた明日書きます。
 

「惜しい」と「もうチョット」

2010-06-12 01:32:37 | Weblog
 囲碁の場合その局面にフィットした手はピンポイントの事が多い。
  序盤の折衝が一段落した時点で、「次の一手はこっち方面に石をころがして置けばOK」と言うような大雑把な方向で良い時と、競り合いの時は「ピンポイント」しか無い事も多い・・・イヤ殆どで、この場合正解の隣は落第=敗戦みたいな感じです。

 このような囲碁のゲームとしての性格とサッカーとは比較するのは無理では有りますが、私は時々”囲碁的”評価でサッカーを見ることがあります。
 特に今回のWCが開幕になりますが、後で結果論的にブツブツ言うのは説得力も何もないので、敢えて感じている事、チョット五月蠅い素人の家事い方を文章にして置きます。

 一番酷いのは今回もやろうとしているシステム・・・あれは全然フィットしていない。
  FWのワントップで結果を出せるのは相手が日本と同格、あるいは格下のアジア地域での試合に限られているように思う。(最近そこでも地盤沈下しているけれど)
 同格あるいは格上相手の場合はこのシステムは引き分け狙いに徹して居ない限り余り意味が無いように思う。
  だからこのワントップに本田を入れようと誰をお試しに使おうと結果に大差は無い。
 それなのに「点は取られたくない」けれど「点は欲しい」という都合のよい考え・・・サッカーの場合、得点とリスクは隣合わせなので、良い事だけと言うのは余程相手が弱くないと無理。

 次に不思議な感覚・・・は、例えばシュートを放って枠を30cmくらい外した場合「惜しい」となる感覚。
 サポーターとしてはこういうシュートを打ち続ければ必ず得点に繋がると信じるのではあるけれど、実際本当にそうだろうか?。
 先ほどの囲碁ではないけれど、得点に繋がるシュートとそうでないものではもしかしたら別のものかもしれないと思う事がある。
 「枠に行かないシュートは・・・」、プロなんだから枠に打てと言うことです。
 そして、「キーパー正面のシュートあるいはヘディングシュート・・・」無価値ではないにしても『日頃何を練習して居るんだろう?』と思うのです。

 三つ目に「70分までは互角に戦ったのに、足が止まって残り20分で足が止まって負けた・・・」最近こういうシーンばかり見て来ました。
 70分までのスタミナを、後20分持続できるように鍛錬する?
  今更無理だと言う事と、実際にそういう事が出来るのか?という疑問の両方有ります。
  90分と言う試合時間は案外うまく出来ている。
 サッカーの場合の走りは長距離競技のように平均スピードで2時間は走ると言うものではない。
  ダッシュを断続的に行うわけです。
 特に私が思うには3メートル5メートルのダッシュ力が試合を分けるように思うのです。
  要するに初めの半歩の差でボールを取れるのか失うのかが分かれて、そういう結果でその後の試合展開も選手のスタミナも左右されて来る。
 従って90分走り続けると言う事はは、ダッシュが必要な時にダッシュ出来るスタミナを持つと言う事で、それは今のような選手の走り方とは少し違うように思う。

 「無駄走り」という言葉が有ります。
 味方がボールを持った時に、可能性を信じてスペースに走り込む・・・こういう事で選択肢の豊富な攻めが可能になるのですが、場合によっては「無駄走り」が文字通り無駄になる事も有る。
  実際圧倒的に無駄の方が多くて、無駄の中で1個の成功を狙う勝負では有るのですが・・・

 最後に「がむしゃら」にファイトする選手を監督は称えていますが、これは「夢中になると回りが見えない」「独りよがりに陥る」と言うような危険性と隣り合わせでも有る。
 だから、やってみないと分からない面はあるにしてもチョット危ない。

 いろいろ感じているのですが、仮にもプロの監督ですから十分わかってはいる筈。
  もしかしたら、これが裏をかく戦術だったのなら大した役者、そうでないなら本当の大根、さてどっち?。
 監督の報酬でランキングすると日本は世界のベスト8楽勝だそうで、、、ベスト4なんて言わないで、16(予選通過)でも褒めたいのに、、、。
 
 

お茶が来た

2010-06-11 01:12:00 | Weblog
 最近のサッカー中継で解説者が得点シーンで「来たー!」と叫ぶシーンが有りました。
  最近と言っても今シーズン、、、聞いた事がある範囲では3人。
 一人は某民放の元協会強化委員の有名な人なんだけれど、この人の解説は言葉の端々に関東系の特定のチームに肩入れした気持ちがミエミエで「これは解説と言うより応援放送か?」と言う事が多い。
 それでも全国の視聴者から抗議が殺到して居ないのか?、あるいは放送のキー局が関東なので地方ファンの声は無視なのか、こういう放送態度は何年も変わっていません。
 
 こういうのは昔の天気予報を思い出します。
 かなり前の話ですが台風関連のところでNHKのアナウンスが
 「台風は関東地方を逸れる模様です、良かったですね」とコメントを入れてしまった。
 実はこの時台風は別の地方を通過中でしたのでNHKに抗議の電話が殺到したらしくて、「不適切な発言があり申し訳ありませんでした」という放送が入りました。
 抗議するのは大人げない?
  いや何でも東京中心で物を考える事に慣れ過ぎている事が好く分かった”事件”でした。

 サッカーの解説も”解説”と言うには余りに片方のチームに肩入れした内容では気分が悪くなるのですが、だからと言って他の局では放送していないので映像が見られないわけで、、、そこのところが電波を発している側の横暴がまかり通っている。
 私は首都圏に住んで40年は経ちますが地元という意識は希薄なのか、その辺りを感じてしまう。
  しかも贔屓チームが首都圏チームでは無いので、試合放送の度に何やら「被差別意識」がある。
 従って某解説者は放送の音声から無視の対象。
  尤も我が家の今年の流行り言葉は「来たー!!」

 ところで嬉しい「来たー!!」
  故郷の姉から今年も新茶が届きました。
 早速姉にお礼の電話、、、聞いたところによると知り合いから頼まれているので農協通じて購入したそうです。
 姉のところは町中なので農協の知り合いが有るらしい。
  そう言えばイチゴなどは知り合いのイチゴ農家、シラス・サクラエビ、ミカンやキウイなども皆知り合いのところで何とかなる。
 既に個人となっている義父は地方では有名人だったし、本人もお茶・お花・手編・手芸などをやっているとこういうネットワークが出来るらしくて、御蔭を被っています。
 それでお茶、「宍原」とある。
  私の出身地の筈なのに聞き覚えのない地名でしたので、早速ネットの地図で確かめると、確かに有る。
 市内の興津川を遡る・・・隣県に続く身延街道・・・小さな大名の居城小島(おじま)を通り過ぎ、親戚のある但沼よりもう少し上流。
 地形から言って朝晩霧がかかりそうだし、気候は寒くはないだろうし、いかにも良いお茶が出来そうな感じです。
 その近くでは毎年日本一の価格の新茶産地が有るのだそうで、その近所からお茶が「来たー!!」と言う事になる。
 こういう「来たー!!」は大歓迎、ついでに「夏にはサッカーの応援にスタジアムに行くので、また泊めてね」と「行く」話。
 (両親がなくなっても)何才になっても故郷と姉は好いものです。

英語ものしり倶楽部

2010-06-10 00:10:39 | Weblog
 本屋さんに行くとまずはNHK講座のテキストが並んでいるコーナーに行きます。
  いろんな講座が有る・・・一番多いのが語学系で、英語ですね。
 テキスト+フロッピーと言うものも有る、、、便利になったものです。
  ところで暇つぶしに入った本屋で二冊買いました。
   一冊は「トラッドジャパン」で6月号は「みそ」「和菓子」「盆栽」「掛け軸」。
 もしも英語でこういう話題について話をするとしたら・・・という場合に役に立つ筈。
  ですが一生そういう機会は無いでしょうね。
 でも知識としてどういう風に話すのか知って置きたいと言う興味はある。
  以前「囲碁」がテーマの時は地元の大型書店では売り切れなので、女房殿に仕事の帰りに東京で買って来て貰いました。
   囲碁のルールやら歴史を英語で説明。
 過去に一度だけ、アマの西洋系外国人と打った事が有りますが、この時は相手もほぼ同じくらいの棋力だったし、囲碁は手談なわけで挨拶以外は言葉を交わすことは無かった。
 しかし、もしも、もしも英語圏の外国人初心者に話をする機会が有れば役に立つ。
 
 6月号のテーマの盆栽なども最近西欧で人気が有るとか。
  だからと言って私が説明する機会は無いにしても「備えあれば憂いなし?」
 いや「空が落ちて来るのを心配している?」

 もう一冊はラジオテキストで「英語ものしり倶楽部」
  こういう講座は初めて見ました。
 「ものしり」と言っても特に「ヘエ」と言う事では無く、英語圏の人と話すならこのくらいは知って置いてねという感じで、6月号は「戯曲作家」「脚本家」などで知っている人は???と言うような設問での話。
 「アメリカ:アーサー・ミラー、テネシー・ウィリアムズ・・・」「イギリス:シャークスピア、オスカー・ワイルド、バーナード・ショウ・・・」
  懐かしい、、、高校時代の歴史・地理とか、英語の副読本の有名な作家の抜粋集見たいな。
 それぞれに、あまり知られていないエピソードが描かれているので、その部分が「ものしり話」なんでしょう・・・こういうのも好きです。
 それに英語での俳句・・・こういう感じだったのか・・・でした。
   それにしても「ラジオ」と言うのが懐かしい。
  高校時代受験勉強放送と言うものがあった・・・大学に入学した年に深夜放送がスタートし「夜明けのスキャット」「世界は二人のために」「返ってきた酔っ払い」・・・横道に逸れました。
 ラジオはもう何年、いや何十年も聞いていない。
  防災関連でラジオは家に有る筈ですが手元に見当たりません、そうそうカードラジオと言うものも有った筈ですが。
 どうしても聞きたければパソコンで聴けるような気がしますが、どうなんでしょう。

 私が小さな頃には大きな箱のラジオしか無かった・・・5才(保育園に行く前の年)辺りの記憶では、昼前の「私の本棚」が頭に残っている。
 「モンゴメリー作赤毛のアン・村岡花子訳・白坂道子朗読」
  娘が幼い頃毎晩読み聞かせをしたのは私自身のこういう体験が原点です。
 夜の方では「吉川英治作宮本武蔵・朗読徳川夢声」「訊ね人の時間」「森繁久弥・・・
 そう言えば夜中に起きている事が多いのに「ラジオ深夜便」は聴いていない・・・今度ラジオを探して聴いてみようと思います。

困った打ち掛け提案

2010-06-09 00:03:06 | Weblog
 水曜日は仕事は休みで、歯科大での治療とか内科検診なので気分はゆったり・・・気持ちは金曜日の晩に似ていますが、マア仕事では無くても予定はあるわけです。
 こういう日は気持ちが落ち着いていかにも「囲碁を打つぞ」と言う感じですが、意外と勝率は良くない気がしています。
 ノンビリ気分で、ゆったり負け碁・・・そんな感じであっさり連敗。
  こういう日は何度挑戦しても結果が出ない事が多い、いやそれどころか殆どそのパターンなんです。
 従って「フワー」っと負ける時の最良の一手は店じまいか、観戦に回るかどちらかしかない。
  おそらくこれは勝負事の鉄則に近いと思いますが、ドッコイそれで打つのを止められるようでは碁キチではないわけで、ここが性格の弱さを含めな気が入る部分です。

 さて次の一局も案の場の局勢。
  点数で1点上の人相手ですから先番でコミ5目半出し。
 普段でも粘り強く機略に富んだ人なので打つ前から「苦戦必至」は覚悟。
  そんな危ない相手との対局は打たなければ。特にこういう流れの日は逃げの一手なのに、何故か的に脊中はは見せられない・・・ネットだから見えないのに。
 案の定序盤で打ちにくい碁にしてしまいました。
  従って普通の打ち方はダメで、「大きな」作戦で一発逆転を狙うしかない。
 サッカーで言えばリードされている方はリスクを冒してでも前ガカリに攻めるしかないので、成功率は低くても、それでいてカウンターを食らう確率は高くても行くしかないのに似てる。
  
 リードしている方なら、概ね大丈夫と言う予想でも、意外とラッキーパンチが入る事もある・・・
  今日の対局がそうだったみたい。
 獲りに行くしかない局面・・・取れそうではあるけれど、もしかしたら相手にも凌ぎの妙手が有るかもしれない。
 しかし仮に返し技を食らおうと、逃げられようと行くしか道が無い場面。
  こういう時の成功率はかなり低いでしょうが、低くとも成功率などと言うものがある以上可能性は0では無いからやるしかない。
 さてそういうものが決まってしまった可能性がある・・・この時に白先生も必死のシノギ・・・これに対して黒も(私)読み落としが無いように時間を使う。
 残っている時間を全てつぎ込んでも好い状況。
  実際には5分間ルールがあるので、5分ごとには打ちますが・・・
 この黒の考慮中に「白から打ち掛け提案!?」
  「なんだそれは?」ですね。
 こういう提案は嫌いですから「No!」解答して、読みを続ける。
  熟慮中に又も「打ち掛け提案」・・・答えは「No!」
 すると今度は「借り終局提案」?
  流石にこれは盤面で確定していない地が多すぎて終局作業は無理ですから、これまた「No!」
 
 しかし、この局面で『打ち掛けを要請する人って・・・信じられない』
  もし仮に、初めに私が躓いた時に打ち掛け要請をしたなら応じてくれたのだろうか?
 あるいはゴルフコースで早い時期にOBとか打って乱れたら、スタート地点に戻ってラウンドのやり直しを提案するのだろうか?
 実生活で不意の来客とか、食事時間が来てしまって打ってられない状況???
  仮にそうならば、囲碁より大事な用事ならば「打ち掛け」ではなく「投了」を選ぶべきでは無いだろうか?
 圧倒的に有利な局面でなら「打ち掛け要請」も有るかも知れないけれど、形勢不明あるいは自分が不利な場面で「打ち掛け要請」は無いだろう?
 提案出来る精神構造に驚きますが。
  こういう時に私としては当然のこととして「No」としか言わないけれど、それっていかにも応じない方が性格が悪いイメージが有る・・・
 「たかが1勝のなのに拘っているイメージ」
   「No」を続ける方も気分は良くない。
 それともなにやら試されているのか・・・。

原始囲碁推理

2010-06-08 02:37:04 | Weblog
 今日は事務所のデスクに
へばりりついて目いっぱいに仕事と格闘しました。
  額はともかく給料なるものを戴いているのですから、一生懸命に仕事をするのは当たり前ではあるけれど、私自身は内心では腹八分目ではないが、ゆとりとか・隙間があるくらいでないと本当に好い仕事は出来ないと思っている。
 緊張の連続では一見凄そうだけど、実は脆さ危うさと裏表の感じがするし、当然能力の半分以下と言うのもダメで、八分目の力で全体が好く見える感じで長続きさせるのが仕事の”芸”だろうと思っている。
 例えば曲芸師などが人前で芸を披露する時に「一か八かやってみなければわからない」と言う芸に挑戦するのは”素人的”なわけで、実は十分に成算があるのに”危なそうな顔”観客を引きつけている。
 そういう意味では仕事の仕方については私はプロの域に近いと自負している。
  そりゃそうですね年を考えれば・・・。

 ともかくみっちりと仕事に取り組んだ御蔭で4時ごろには一段落。
  (この一段落後の余裕を余裕と見るか、更に仕事をこなせると見るかは考え方による)。
 私は、自分で作りだした余裕だと考えますね。
  この時間を取り上げられるような職場では仕事をしたくないです。

 と言う事で、前振り・横道が長かったですが、今日の私的教養講座は「原始囲碁を推理する」
  たまたま囲碁の古代史的な記事を探していて見つけました。
 「推理」と言う事で史実と言うものでは無いらしいですが、ゲームと言う事で考えると、0から始まって今の囲碁の形になるには多分こういう過程が必要だった筈だと言う推理が面白い。
 マア、大天才とか神がかり的な人物がある日突然作ってしまったと言う事でなければ、きっとそういう道筋を辿る筈と言う推理・・・勿論、歴史的資料の断片はあるとは思う。
 中でも5路盤では第一手天元で勝敗が決まってしまい、6路盤でなら両方の石が共存し得る・・・
  成程、それで趙治勲さんに、初心者向けの6路盤の話が有った筈。
 それで、先手後手の有利不利があまりに大きくないような方向で徐々に碁盤のサイズが大きくなった筈・・・9路盤の次が突然17路になったとか。
 これは唐の時代に碁盤があるし、確か記憶では正倉院にもあったと思った。
  1本づつの罫線の増加ではなく、恐らく一気に碁盤を繋いで大きくすると(共通の端の罫線を重複させると17路になる。

 こういう話って好きです。
  これを知っていたからと言って別に何の利益も無いし、囲碁が強くなるわけでもない。
 しかし「ヘエ」に出会うと気持ちが豊かになるような(錯覚?)気がします。
  記事は平成15年だとか・・・7年も知らない期間が有った。

 ところでもう一つ「ヘエ」
  自分でもどこかで読んだようなかすかな記憶がある余うな気はしますが、今日改めて記事を読んで楽しくななりました。
 「囲碁神社」が有る。
  鳥居のところに「囲碁神社」という額がかかっているので確かに囲碁神社だ。
 尤もこういう場所に額を掲げて「囲碁神社」と言っているのはなんとなく宣伝臭い気もしますが、マア本人が囲碁神社だと名乗っているのですからそれに間違いないのでしょう。
 小さな社にも囲碁神社の額がかかっている・・・「これでもか」と言う感じがしないでも無いが。マア見落とされないように表札があると言う事でしょう。
 尤も江戸時代の大名屋敷などには表札が無いのが常識なわけで、ここまで名乗りを上げるのかって言う気はします。
 嫌味のコメントはこれくらいで、神社に占いはつきもので、そこに紹介されている占いの言葉が面白い。
 それどれ(大分方言:それぞれ)こころの迷いうち  捨てて進もよし退てもよし
 進運なれば心決めて 勝負をかけろ  後ろを見ずに 前見て邁進せよ
 後手の先手待ちに勝運あり 又の勝機にそなえて 勉学に励め
 勝った負けたとさわぐ 前に勝負の前に囲碁神様 神社に参拝しよう。

  何だか新しいような気もする
 しかし八百万の神の国ですから囲碁の神様が居ても不思議ではない・・・しかしプロ棋士はお参りに来るのだろうか?。
 もしかしたらアマ専門の神社?・・・ジョークとしてはその方が面白いです。

久々にフルに時間を使った碁

2010-06-07 00:23:22 | Weblog
 アマチュアも私程度ですと時間の使い方で、ある程度は内容が推察できる。
  つまり「早碁」で持ち時間1手30秒、1手毎にそれを超過すると合計10分のアディショナルタイムがあって、それを使い切ると時間切れ。
 この時間制度でで打つと概ね考慮持ち時間10分の内3,4分残りが多い。
  それが10分丸々残る事もある・・・こういう碁はお互いにノータイムで打つような、俗に「餅つき碁」ではないものの、「気合い優先」の碁だと言えそうです。
  一連の流れの中ではお互いノータイムで、時折立ち止まるのが10秒20秒と言うところでしょう。
 こういう碁は、自分の思っていた通り、あるいは感じているような流れで進行しているとは言えますが、時々立ち止まってのチェックが入っていないことが多いので、(早見えというか早吞込みと言うか)順調ではあっても脆さも併せ持っているとも言えます。
 
  この早碁の場合は、打つ手が決まっていても30秒近くまでは他の場所の事を考えたり全体像とか何かしら考えて置くのに時間を使って打つのがコツだとは思う・・・そうすればアディショナルの10分にはあまり手をつけずに打ち進める事が出来ます。
 それが、何か作戦に齟齬があってから長考に入った場合は10分などあっという間に使ってしまいますから、これはそこまで早打ちしていた場合は、時間的貯金を一気に吐き出さざるを得ないので急に時間的不利な状況となる可能性が高い。

 もう一つの時間制度は持ち時間45分で、それを使いきると1手30秒の秒読みとなります。
  こちらの方は、後で30秒の試練に耐えられるのなら序盤でも中盤でもトータル45分全ての時間を注ぐことは可能。
 但し現実には、終盤に考える時間が常に30秒以内と言う事になると少し辛い事も有りそうなので、多少は時間のバランスを考える事も必要でしょう。

 私はどちらの時間制が専門と言う事も無いので、相手の条件に合わせてどちらも打ちます。
 今日の碁は45分の碁で・・・これが久し振りに長考派のNさんが相手。
  手合いは私の先で黒からコミ5目半出し。
 序盤から私としてはさして変わった進行の碁だとも思わなかったのですが、Nさんから見ると何か思惑違いか見慣れない流れがあったのかもしれません。
 かなり小刻みに時間を使って行くので45分などは案外短い。
  私の方の消費時間はNさんの半分。
 言い訳になりますが消費時間=考える時間・思考深度ではないでしょう、、、傾向としてはどちらがよく考えて打つのかとは言えるかもしれませんが、私としてはNさんが考える時間も遊んでいるわけではなくて、結構一緒に考えている。
 つまり両者の考慮時間で両者とも考えているわけで、それでも消費時間がNさんの方が私の倍以上と言うトリックみたいな進行。
 マア、本当のところはNさんの考慮の方が中身が濃くて、私の方がアメリカンかもしれませんが・・・それでもテニスとか卓球でラリーの中で押している方と押されている方の見た目の違いと言う感じでしょう。
 囲碁の場合は単純に残り時間の多い方が局面でも有利とは限りませんが・・・

 両者真正面からぶつかっての捩じり合いで、やや優勢(だろうという感じ)で終盤までもつれこんでいました。
 手数としては短い・・・215手白時間切れ負け。
  白の時間が216手を打つ前に切れました。
 黒の残りは約20分。
  私の方は持ち時間に余裕がありますが、Nさんの考慮時間もそれなりに考えていたわけで、Nさんの秒読みに入ってからの各手30秒近くも入れて合計90分くらいの碁となりました。
 相手の秒読みは本来こちらとは関係ない事なんですが、一方が秒読みに入ると緊張感が高まるようです。
 終局後棋譜倉庫でこの碁を取りだしてシュミレーションすると黒6目半勝ち・・・コミが5目半でしたから盤面では12目差だったらしい。
 Nさんは秒読みの中、形勢挽回を計っていたという事ですね。
  久々フルに持ち時間を活用した碁(相手の方だけかもしれませんが)でした。

酷い手

2010-06-06 03:09:42 | Weblog
 イヤー久し振りに(本当は、年中なんだろうけれど)酷い手を打ってしまいました。
  いつもですと、内容が独りよがりと言うか、そこまでの考え方とマッチして居ないと言うような”普通”の酷さが多いのですが、今日のはこれとは結局は同じレベルではあるけれど、打った瞬間に『アチャー!!』と叫びたくなるような手でした。
 序盤で普通に進行すればA→B→Cみたいになって(もう少し手数は長いのですが)、私の先手でDと打つところ・・・それなのに・・・相手がAと打ってきた時に途中のB、Cを省いていきなりDと応じてしまいました。
 全く考えていない手拍子では無く、恐らくBCは既に打ってある物と勘違いしたに違いない。
  
 こういう事って、話の中で途中の個人的イメージの繋がりを説明せずにいきなり結論的な話をするような・・・。
 相手は驚いた事でしょうね。
  イヤ、私が発狂したと思って喜んだかも、、、イヤイヤ「いつもの毎度」だったかも。
 ともかく酷い。
  酷いついでに、しかたなく極端な作戦を敢行して見事自滅。
 こういう日は、少し頭のラジエターを冷まさないといけませんね、、、きっと。
  自分では単なるミスだと思ってはいるのですが、もしかしたらこの種のミスをしやすい状態なのかも知れません。
 科学的に解明されていない事ですし、単なる思いつきですが、想像ではあるけれどこの種のミスをする日は、きっと同じような事を繰り返し連敗する。
 結果の連敗は仕方が無い事とはいえ、酷い手・・・それも振り返ると意味不明と言うのは困る。
 従って、対局はせずに観戦に回りました。

 ところで日本代表のサッカーの強化試合・・・あれも酷かった。
  マア私の酷い碁と同列に言う事は出来ませんが・・・。
 強化試合ですから「何を試したかったのか?」良く分からない。
  強いて言えば中盤の連携?
 問題はDFとか、攻めに入った時のスイッチの入り方と言うか・・・マア素人の感想ですが。
  でも試合後に監督氏が「戦える選手とそうでない選手が分かった・・・」なんて。
 今更と言うか、、、私の感想では「戦えない監督だろう?」です。
  相手の監督は就任して2週間!
 この時期に就任している。
  では日本だって韓国戦の後に「進退伺」が出た時なら間にあった感じ。
   それと試合中に相手の主力選手を結果的とは言え骨折させたプレイ・・・。
 全力でやっているので不可抗力と見るか、、、いやいつものラフプレイの結果、不幸な結果だったように思う。
 夢中になると回りが見えないと言うか、、、冷静さを無くす選手が居るわけですね。
  本人は不可抗力と思いたいかもしれませんが、レフェリーがイエローを出していたのですから、きっと反省すべきプレイだった筈です。
 
 監督はシステムを決めて人を配置するのが好きなようですが、その是非はともかくとして今のシステムは機能していないのにそれに拘っているように見える・・・それなのに後ろの配置はシステムではなく人優先みたいで何やら矛盾を感じます。
 WCは4年に一度のサッカーの祭典で、今回も参加できるのは嬉しいけれど、始まる前なのにワクワクする物が無く何か寂しいです。

インド式計算方法

2010-06-05 04:11:54 | Weblog
 今日は朝からくたびれていて、目が醒めたのが7時25分。
  これでも結局はいつもと同じように職場に着いてしまうのですから不思議。
 イヤ、高校生時代からの早技が今でも生きているのかもしれません。
  まあ、ほんとに遅刻スレスレなら車で出勤すれば良いだけですが、今日みたいに晴れ
ている日はチャリンコに決めています。
 但し、前日のウォーキング絡みの仕事で疲れているので、結構ヒーヒー言っていましたが・・・。
  仕事は”御蔭様”で余裕の1日。
 余りに暇すぎると持て余しますが、余裕があればそれに越したことは有りません。

 と言う事で、思い立ってパソコンで「インド」の勉強。
  エジプト、中国と並んで歴史のある国なので教科書的な歴史の記述を読むだけでも大変。
   中国ですと史記があるので割合古い事でも馴染みはある事が多い、しかしインドの歴史の記述が紀元前2000年から始まっていたので、量的にも多い。
 しかも高校時代で「世界史」のインド編で読んだ物に比べると、初めて見る人物名、民族、王朝・・・とても一度で理解も憶えられるものではありませんので、情けないけれど今日は”読み流し”
 オランダの東インド会社が出てくるあたりからはすこしづつ分かるようになりまして、第二次大戦後の独立戦争については記憶しました。
 名前で今までネールだと思っていたのが、ネルーになっている・・・そうなんだ?。
  それと、1950年独立・・・独立記念日8月15日!これは憶えやすいと言うか「ヘエ」に属しますね。

 そして、インド式計算方法の説明を読みました。
  日本のククが10までの数字で、インドのクク(多分ククとは言わないでしょうが)は20までの数字の掛け算を憶えると言う事では有名ですね。
 計算方法と言う事でククの説明ではありませんでした・・・想像ですが、恐らく掛け算の結果をまともに憶えたら20×20で400憶える事になりそうですが、仮に大きな方の数字×小さな方の数字という形だけに限定すれば憶える種類は半分になるので、意外と出来そうな気がしています。。
 計算法の説明の方は一般的な計算。
  流石に哲学の国だけあって面白い。
 日本では数字だけを扱った物は数学と区別?されて算数と言いますが、インド式計算では数学的な手法で算数をやる感じ(感想です)。
 そう言えば0の発見だとか・・・数学と哲学は近いんだとか。
  2桁の数字の掛け算の計算方法を読んで練習してみました。
 
 成程インド人の計算方法はこういう風にやるのか・・・とは思いました。
  但し、既に日本式で暮らしているわけで、インド式の熟度を高めることが出来なければ実戦には使えないと思いますし、問題は基礎になっているククの部分(日本は10までインドは20まで)の違いなのかなと思いました。
 
 ともあれ日頃の囲碁もそうですが、こういう風にいろんな事に興味を持つ事、とりわけ数字とか計算に興味を持ってチャレンジしているうちはボケない・・・はず。希望的観測ですが)。
 

虚々実々?

2010-06-04 18:35:21 | Weblog
 昨日は歯が痛いと書きましたが、実際のところは抜歯した後なので歯が痛いのではなく、歯根の残痕を除去した後の歯茎周辺が痛いのでした。
 マア、どっちにしても口の中が痛いのであって、それが物を食べる時に特に感じるのですから食いしん坊としては迷惑な話です。
 この日は仕事で外回りしていて昼は外食となりましたが・・・
  ご飯は3,4割は残すしコールスローも全部は食べる気にならない。
   噛む時に痛いと言うか、、、それより噛む事が面倒になって来るのですから、我ながら困ったものです。
 本来なら水曜日に抜歯したら翌日には傷口と言うか歯茎の縫ったところをチェックして貰うのですが、仕事のな関係で1週間後と言う事になっています。
  「痛いから食べられない」と言うより「痛いのを我慢しながら咀嚼するのが面倒」という辛抱の無さですね。
 それでも金曜日か土曜日には普段通りに食べられそう・・・そうでなくては困る・・・但し私にとっては食べられないと言う事は結果的には良い事かも知れないので複雑。

 そういう事で、カロリー摂取がかなり低めに抑えられて、尚且つ外回りで用務先に歩いて訪問・・・何と健康的な仕事で、おかげで結構な仕事疲れ。
 帰りの自転車、帰宅6キロ余の道をヨタヨタ走って帰りました。
  それでも夕方帰宅してからネットで囲碁クラブに顔を出すのですから「アンタも好きネー」と言うところです・・・これ無くしては生きている甲斐が無い。

 対局はKさん。
  名前から察すると私より少し姉さんの感じ(勝手に決め付けている)。
 向こうの方が上手で、私の先で半目コミ出し。
  私星+小目の中国流含み、Kさんは2連星。
 こういう立ち上がりは私が白番の時に多い形です。
  相手が中国流含みの構えで来た時に白が4手目を空き隅に打たすに、中国流阻止でカカリを優先するか、「どうぞ中国流を」と言う感じで2連星に構えるかの選択が必要ですが、私は後者が多い。
 ですからこのKさんの対応もそれ。
  と言う事は「いつもの自分の対応」に自分で戦って行くような感じがして5手目はヤヤ躊躇。
 結局小林流モドキにしましたが、今度はKさんが黒のカカリに手を抜いて、私の小目に1間高がかり・・・感想として「これは面白くなりそう」
 Kさんとの碁は毎回こういう感じになるので楽しい。
  私が高カカリに下ツケすると、ヤハリ!!ナダレて来た・・・そういう予感がしていた(Kさんならツケオサエにはならないような気がしていた)。
 大ナダレ、小ナダレ、どちらにしても自信は無いけれど、それよりナダレに来た相手の意図を外して雪崩を拒否で・・・一見消極的ではあるけれど、相手の模様に実利で対抗(流れはいつも通りか)。
 ともあれ稼いで逃げる・・・逃げるのはマズイかもしれない場合は相手の軒先で居座る作戦。
  ボクシングならヒットアンドアウェイ、、、あるいは逃げると見せかけて居直って住みつく作戦。
 鼠小僧作戦+ゴキブリ作戦。。。どうも性格にあっている。
  315手の虚々実々の戦いで、幸いしました。
   体は疲れている筈ですが、あまり食べられなくても体は疲れ気味でも、その方が囲碁にはコンデションが好いのかな?。
 反対に元気が溢れ、満腹状態は意外と戦いに向いていないのかもしれない。

歯が痛い。

2010-06-04 01:23:45 | Weblog
 水曜日の話です。
  この日は午前中の終わに口腔外科で抜歯の予約があり、引き続き午後一で補綴の方の治療。
 何のことは無いお昼時間を挟んで、同じ大学付属病院で歯の治療ですから、昼食はその後。
   食欲はあったとしても噛むのに一苦労しそうですから、面倒になって「メシなんかどうでもいい」に成りそうな気がします。
  抜歯の方は前回は持病持ちと言う事で特別室?で心拍・血圧・呼吸などをモニターしながら抜歯をしましたが、今回は簡略。
 前回の経験でマアそこまでやる事も無いという事だったのでしょう。
  確かに前回は臼歯だったか、大きな根の深い歯だったので抜くのが(私の)口に中での力仕事で大変だったけれど、今回は歯茎に埋もれている残存歯根を除去する程度ですから簡単だったらしい。
 始めてから30分もかからなかったですから。
  それでも最初に麻酔の注射針が入る瞬間は何度経験しても嫌ですね。
  確か6箇所くらいに注射・・・最後の一本だけは麻酔が効き始めていたと見えて痛くは無かったけれど、麻酔が効けば効いたで鼻の辺りが妙に膨らんでいるようで変な感じ。
 治療台の上でじたばたしても始まらないので、ここは俎板の上の鯉になるしかない。

 さて、午前・午後の歯科治療のダブルヘッダーを無事終えて、処方された痛み止めと傷口の化膿止めに整腸剤を飲んで4時間。
 歯の辺りがチクリチクリしてきている。
  薬は毎食後だからあと2時間程度は我慢の時間。
  イヤ、飲んで直ぐ効くような便利な薬ではないでしょうから、今夜は忍耐の一夜になるかも。
 
 三国志では関羽が戦場で名医の手術を受ける場面がありましたね。
  肘だったか腕だったかの骨を削る手術。
 確か関羽は一杯ひっかけて、碁を打ちながら手術を受ける・・・うめき声も上げず。
  マア講談のように行くわけは無いにしても、私の方は麻酔を使っても文句タラタラ。
 似ている事と言えば、ネット碁に専念して痛いのを堪えよう、、、時間が早く立つように、、、
  こういう中で6連敗目・・・その次は久しぶりに勝って、さてその次が大事な一戦になります。
 さてそういう一局なので、体調不備でも好いのか?、でも打ちたい。

ヤバッ!!5連敗

2010-06-03 00:13:32 | Weblog
 5連敗自体無い事では無い。
  年に何回かは有る筈ですが、3連敗したところで注意報を自分に出していたのに、今度は警報に切り替えです。
 尤も、これは私の個人的な都合であって、幾ら私が「そろそろ勝たないといけない」と思ったところで、相手にとっては、目の前のその1戦が問題であって「そろそろ勝たせてあげよう」などと思う人は居る筈が無い。
 
 アッこういう場面てよくTVのスポーツ番組の中継放送などで目にします。
  例えば甲子園の野球大会では応援席の横の金網には「必勝!」の横断幕が出ていて、応援団は必勝手ぬぐいで鉢巻をしています。
 いかにもヤル気満云・・・それは良いとして、相手の応援席を見ればこちらも「必勝!」なわけで・・・必勝と必勝がぶつかる。
  スポーツの神様が居たらさぞ困る事でしょう。

 ところで私の5連敗。
  丁度この辺りが、通常の点数レベルの希望的標準点なのでこの辺りでソフトランディング出来れば一応問題無い・・・だがしかし。
 一度下方への勢いがついてしまったような気がして、そこが問題。
  相手にとっては普通に打てば、私の方がどこかで勝手にコケルような流れになっているのが困る。
 
 だからと言って、「ここらで、無理にでも勝たなくては」なんていう碁は多分通用しないで、むしろ傷口を広げるような気がします。
 しかし、「行くところまで行けば底に着く」なんていう事ではこの先新たな5連敗が待っているでしょう。
 そうかと言って、当分観戦のみと言うのも寂しい。
  この感じ、ザル仲間なら分かってくれるでしょうか?
 

3連敗はマズイ

2010-06-02 00:52:46 | Weblog
 自己MAXタイまであと1勝と迫ったところで、●○●●●と3連敗。
  これはある程度は覚悟の敗戦・つまり普段なら2子置いて打つような人に、コミを貰うとかコミ無しとかではあるが先で打つのだから、内容はともかく結果としては敗戦覚悟で指導を受けたわけです。
 従って、対局前から『負けるだろうな』と思いながらの対局。
  こういうのは「挑戦」とは言わないでしょうね・・・「上手何するものぞ」と火花を散らしていかなくてはいけないのでしょうが、年令的にも性格的にもそれが出来ない。
 『今は貯金が一杯あるから、この機会に上手に教わっておこう・・・』まあ、勝てたらめっけもの
程度の。
  もしかしたらこういうのは上手に失礼な態度何だろうか?
 いや立場を変えて、自分が白の立場だったら、余りシャカリキに来る黒さんは怖いと言うよりウンザリと言うところか・・・でもそれはそれで対局出来なければいけないわけで、あくまでも感想と言う事。

 ともあれ私の上手との碁は連敗し、更にもう一つ負けて3連敗。
  この辺りが指導碁だから勝敗度外視の限界でしょうね。
 これ以上負けると、現実に貯金的点数が寂しくなるし、負け続ける事で変な焦りから流れが悪くなりそうですから、この辺りでブレーキがかからないと下り坂をまっしぐらになります。
 一言で言うと負けグセは困る。
  だからと言って、「勝てそうな人」がいるわけではないから困る。
 上手への挑戦は多分勝つ確率で言えば25%程度だったと思う(イヤもっと低いかも)。
  せめて確率40%以上、出来たら50%の・・・こういう確率がはじめから分かっていれば苦労は無い。
 ともかく至上命令は連敗脱出。