きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

年金仲間

2015-07-29 22:22:27 | 日記
この数日は、コマネズミの様によく働いた。

部屋の掃除も済ませ、フローリングも磨いた。
押入れも片付け、本も整理した。

1昨日は、レースのカーテンを外し、洗濯機に放り込むと、
隠すものが無くなり、あらわになったガラス戸の汚れが目について、
雑巾とスプレー洗剤をもって、家中のガラス戸を拭いて回った。

レースのカーテンもガラス戸も綺麗になれば、
やっぱり、カーテンが気になった。
洗濯タグを見ると、洗濯機で洗えそうだった。

昨日、カーテンを1枚づつ外し、洗濯機に放り込み回しては干し、
回しては干し
この日は5回
毎日々、洗濯機は手荒な私の酷使に耐えた。
お陰で、家中綺麗になった。

そして今朝
モーニングのパンをかじりながら、
今日は何をしようか?…と、考えた。
掃除は、十分で来た。
取り立てて、急ぐ用事は、無い様に思えた。

私のスケジュールが、空っぽになると、心に穴があいた様に空虚になった。
急に、人恋しくなった。
そういえば、家にこもって掃除ばかりしていて、人と会話をしていないな。
買い物に行って、レジで「買い物バッグはお持ちですか?」と聞かれ
「持っています」と、答えたことは有ったけど…

誰かと、話がしたかった。
受話器を上げて、Fさんの声を待った。📞
数回の呼び出し音の後、元気な声が返って来た。

震災前まで、一緒の職場で働いていたFさん。
彼女からは、年数回、電話があり、近況や、其の頃一緒に働いて居た人達の情報を
教えてくれたが、
私からは、ほぼ電話をすることはなかった。
会って話をしたのは、1年前になる。

久し振りに会いたいので、出て来れる?…と聞くと、
出られる!との返事。
彼女の都合に合わせ、1時に近くの駅で待ち合わせの約束をした。

Fさんが来られるのなら、Kさんも…と電話をした。☎︎
Kさんと会うのは半年ぶり。
同じ場所で1時に約束した。

久しぶりの再会に、募る話で時間は過ぎた。🕐

Fさんは、今住んでいる市営住宅が建て壊しで、今年中に引越しをしなければならないそうだ。
88歳と80歳の歳での引越しは、大変だろうなぁ。

Kさんは74歳
会社を6年前にリタイヤしてから、
バスの回数券を買って、毎朝、散歩を兼ねて出掛けて居たが、
最近は、回数券を使う目的が、病院通いになったと笑う。🏥

私は、父の介護で、
田舎と我が家を、行ったり戻ったり…

私が35年前に入社してから、
Fさんとは15年
Kさんとは30年、一緒に働いた。
私の泣き笑い人生を支えてくれた職場の仲間だった。

そして、今、
三人とも、年金仲間になったよ














コメント
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