きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

縫製依頼品(刺し子のバック)

2024-09-08 15:34:00 | 手芸
数日前
懐かしい友達から電話があった。
刺し子をしているのだが、出来上がったら、バックに縫製してもらえないか…と。

OKを返事して、一昨日来てもらった。

一年ぶりだね。

彼女と知り合ったのは、40数年前になるかな?
木彫りのお稽古にも、来てくれていた。

仕事を退職してから、体調を崩されていたけど、
お元気そうだった。😃

いつも来られる時は、
たくさんの手土産を持って来てくれる。

気遣いの出来る、出来過ぎる優しさが、
体調を崩される原因のようにも思われるけど。
私には、そんな気遣いが無いので、
足して2で割れたらいいのだが…

縫製を依頼されたバックは、
刺し子のバックのキットで、


丁寧に丁寧に刺し子を刺してあった。
細かいのに…😳
私なら、イィー!っとなってダメだわ。


側面に10cmのマチを挟み込むバスケットタイプのバック。

可愛い🩷

預かってすぐに縫製の準備を始めた。
楽しみにされているから、早くお渡ししたいし。

材料は、キットになっているので、
全部揃っているけど、
接着芯の不織布はすごく薄い物だ😱

刺し子をした表面と裏面は、
刺し子をしているので、生地がずいぶん縮んでいた。

最初、接着芯を貼って行きましょうか…と
電話があったが、
こちらでします…と返事しておいて良かったよ。😥
縮んだまま、接着芯を貼って持ってこられたのでは、
どうにもならなくなる。

アイロンで伸ばしたが、やっぱり周り5mmほど小さい…ので、型を書き直した。


接着芯は薄くて1枚では、バスケット型が崩れてしまいそうなので、
2枚重ねにした。

いつも帆布のようなしっかりした布を使うので、
2枚にしも、心もとない…気がして、
バックの口周りは3枚にした。

裏布を裁断し、残った生地で、
キットには無かった、
ポケットとキーホルダーを追加して付けた。

革の持ち手をつけ、
裏布を付けて、
説明書通りに、バックの口周りに、
星止めをした。


ステッチをかけた方がしっかりするのだが、デザイン的には、
ステッチがない方がいいのだろう。


刺し子も形も可愛いバックの完成!👍👍

出来上がりサイズ
16×38×10cm





















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