きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

10月の100円映画会

2017-10-18 21:01:42 | 映画
昨年の2016年が、夏目漱石の没後100年
そして今年が生誕150年だそうで、

10月の映画は、
夏目漱石の小説「それから」


監督、森田芳光
1985年制作の古い映画だった。

あらすじは、三角関係の恋

主人公の代助は、愛する女性、三千代を友人の平岡に譲った。
3年後、3人は再会する。
抑えていた想いが、抑えきれなくなり、
二人の恋は再び燃え始める…
それを知られ、
友人からも家からも絶縁されてしまう。

ここで、映画は終わった。

それから…
ふたりは、どうなったのでしょう…っていうことかな

これって、今、TVを賑わしている不倫だよね。


主人公の代助を演じているのは、
若くして亡くなられた、松田優作さん。

この時、35歳だったそうだが、
生きて居たら、どんな役者さんになられたのだろうか?

友人の平岡役は、小林薫さん、
やっぱり、演技上手いね

平岡の妻役は、藤谷美和子さん
可愛い〜〜
「さみしくていけないから、また来て頂戴」…呟くようにか細い声で言われたら、
代助でなくても、
男の人なら、みんなコロリ…だろうね。

今、どうしているのでしょうね。

久し振りに、爽やかな頃の羽賀研二さんの姿も見られた。

32年前の映画だもの、
みんな若いわ

懐かし〜い

でも、映画のテンポもセリフもゆっくりで、

たくさんの賞を受賞された作品なのに、
申し訳ない
途中で、ウトウトしてしまった。

私には、少々退屈な映画だった。

夏目漱石の名作は、やっぱり活字で読む方がいいわ








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする