きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

生涯学習宮水学園、今日は琵琶について。

2019-11-13 21:18:00 | 生涯学習大学
良いお天気の一日でした。

いつも、宮水学園に行くのは、
バスか🚌電車🚃でしたが、

先日、田舎で使っていた電動アシスト自転車を持って帰ってきたので、🚲
自転車で通学できる様になった。

自転車で行くのは、今回2回目。
20分も掛からず行くことが出来る。

今日の宮水学園の講座は、
「琵琶楽講座と薩摩琵琶の演奏鑑賞」

講師は、
錦心流琵琶 全国一水会顧問
中野 淀水さん

今まで、全く琵琶には縁が無かった。

演奏どころか、
琵琶に関する知識も
三味線の様なギターの様な、
少し変な形の弦楽器…ぐらいな幼稚な知識しかなかった。

今日は、聞く物も見る物も、全て初体験。

琵琶について…
盲目の僧が、経文を唱え、街中で琵琶を弾く、盲僧琵琶。

平家物語を琵琶の伴奏に合わせて語る、平家琵琶

そして、
島津忠吉が藩士の教育の為に、
盲目琵琶と平家琵琶を改良したものが始まりと言われる、薩摩琵琶。

琵琶にもいろいろな種類や、
流派がある様だ。

解説の後は、琵琶演奏を披露していただいた。
曲目は
1.西郷隆盛
2.紅葉狩
3.敦盛

琵琶は、洋梨型、材質は桑材
弦は絹糸 四弦
撥は、大きな扇型(20センチある)

七五調の叙情詩を、
琵琶の荘厳な音色と、
力強い撥裁き…
演奏者の声と節回し…で語る。

初めて見る、聴く、琵琶の演奏に、
日常では味わえない、
日本の伝統文化の奥深さを知った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする