goo blog サービス終了のお知らせ 

きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

大太鼓 神(KAMUI)の演奏を見て…

2022-11-03 09:58:00 | 生涯学習大学
昨日の宮水学園芸術コースの講座は、
"和太鼓おもしろ話"
素晴らしい体験をさせてもらった。

和太鼓といえば、
そう珍しくもない打楽器で、
お祭りの太鼓や、
以前宮水学園でも、和太鼓の演奏を見たことがあったが…

昨日は、
和太鼓松村組代表 松村公彦さんによる講義。

松村組は
1955年 阪神淡路大震災で
被災された方々の激励と神戸復興、

それを支援してくださった方への感謝が
目的で発足されたとの事。

最初に和太鼓の種類や作り方、音の違いなどを解説してもらった後、

DVDでの演奏を見せてもらった。

北海道一の大きさの大太鼓
神(KAMUI)

太鼓の直径が4尺2寸(およそ130cm)

樹齢500年の樹木をくり抜いて作られた
大太鼓は、
重量550kg


その大太鼓を左右から、
男性二人が打ち叩く。

DVDとは言え、
その迫力には、全身が凍れた。

この大太鼓に、
戦いを挑むかの様な男の気迫と、

ほとばしる汗、燃え上がるエネルギー

舞いの様な鮮やかなバチ捌きで
打ち鳴らされるリズムと音色は、

音の波動となって会場内の空気を響かせた。

それは衝撃的な音との出会い。
素晴らしい…。

感動で、自然と涙が流れ落ちた。

DVDでは10分の演奏だったが、
気を失う寸前、ただ気力だけで、
打ち続けた…と話してくれたが、

圧巻のパフォーマンスだった。

松村公彦さんは、
元高校の音楽教師だったとの事。
和太鼓やマリンバ、オカリナ、
南米の民族楽器ケーナなどを融合させた独自のサウンドで、
全国で数多くコンサートを開催されている。

11月19日には
神戸文化ホールでコンサートを開催される。



DVDでも、
こんなに感動するのだから、
実際の演奏は、素晴らしいだろう。

機会があれば、生の神(KAMUI)の音色を
全身に浴びてみたいと思った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする