きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

昨日は大笑い、今日は大泣き!

2023-10-27 14:30:00 | お知らせ
昨日は、大笑い🤣そして今日は、大泣き😭

コロナ禍で封印していた感情を
一気に噴射…的な

10月26日
今日は、宮水学園教養講座に行って来た。
受け継がれるいのち
〜生かされていると気付いた日々〜
と題した公演



ガンでご主人を亡くされた講師さんの
介護や苦悩の日々、子どもたちの様子などを、語ってくださった。

資料をいただいた時点で、もう私は涙😢

宮水学園を受講し、今日聴講している方は、60歳以上。
ほとんどの方が、誰かを見送られた…経験があるだろうと思う。

私も、母と父の最後を看取った。
父は4年半介護をした。

思い出しては、涙 涙😢

マスクをしていたが、マスクの中は流れた涙と鼻水で、グジョグジョ。

命は限られたもの、永遠のものでは無いのは、知っている。
それは、予期せぬ突然にやって来たりする…

介護をさせてもらう時間もないまま、
逝ってしまったのは、母。
朝は元気だったのに、夕方には亡くなった。

父の時は、
4年半介護をさせてもらったが、
その終わりも突然だった。

最愛の人が亡くなって悲しいのは当たり前だが、
それ以上に悔しさが残った。

生前もっと母や父の気持ちに寄り添ってあげれたのでは…

後悔ばかりが残った。

その事が今日のお話で甦り…

最初から最後まで、涙が止まらなかった。

辛い話は嫌なのか、途中で席を立たれて出て行く方もいらっしゃったが、


限りない命を考え、
生かされていることを知り、
日々をどの様に過ごすか…を考えるのは大切な事。

96歳で亡くなった父は、
一人では思う様に生活できない自分に苛立ち、
少しづつ、痴呆が進む自分に怯えて…生きていた。

ある時、「なかなか死なせてもらわれへんわ」…と呟いた事があった。

生きたくても生きられない命
死にたくても死なせてもらえない命

命は自分のものであって、
自分のものでは無い。

やっぱり預かり物なのだ。
生かされているんだ…と思う。

預かった命の残りは見えないけど、

大事に使い切らないと…

毎日、大事に生きないと…

今日は、大泣きして、
目を腫らして帰って来た。😢




コメント
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