きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

モディリアーニ展に行って来た。

2022-06-02 21:12:00 | 日記
真夏のような大阪、☀️
10時30分、梅田でKさんと待ち合わせて、
大阪中之島美術館で開催されている
「モディリアーニ ー愛と創作に捧げた35年ー」展に行って来た。

モディリアーニと言えば、
細長い首と塗りつぶされた目…が
印象的な女性像を思い出す。

今年2月に開館されたばかりの
大阪中之島美術館の初企画展が、
このモディリアーニ展


美術の教科書で見たことのある絵の
本物を
目の前で見られて、ワクワクした。




展示は、
第1章から3章まで、

モディリアーニの画家への歩みと共に進められている。

第1章では
パリに行き、画家としてデビューした頃、
また、彫刻製作に関心があった頃の作品。

第2章では、
モディリアーニと他の画家との
パリでの交友関係が、
紹介されていて、

ピカソやルノアールやキリコや、

交友のあった唯一の日本人、
藤田嗣治の作品など

25点が見られた。

第3章は、
35歳で亡くなるまでの5年間の
モディリアーニの作品。

「髪をほどいた横たわる裸婦」

「座る裸婦」や
ジャンヌの肖像画など20点。


世界初公開の「少女の肖像」

モディリアーニの作品のみが展示されている第3章は、
最大の見どころのはず…だったのに、

ここまでにたくさんの作品を観て、
パネルの説明を丁寧に読んで…

第3章に辿り着いたときには、

目も身体も
疲れてしまって…

その上
美術館の中の冷房が効き過ぎていて、
寒くて…。


心配していた人混みは、
今日はほとんど無く、
ゆっくり観られたのに…

本当に観たかった第3章の
モディリアーニの作品を
しっかり観られなかったのは

大きな心残りになってしまった。

何年か後に、
もう一度見る機会があったら、
是非
見直したい…と思う。
今度は、
冷房対策もして、もっと要領よく…







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