きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

故郷の雪害に…

2014-12-08 23:10:59 | 田舎日記
徳島の県西部に降った大雪で、山間部の集落は孤立状態になり、4日が経った。
TVに映し出される真っ白な世界は、
以前ならキレイと思っただろうが、
それは、白い悪魔と化していた。

「おこうっさん」と地元では呼ばれ愛された山は、悪魔と化した白い雪に覆われ、二人の命を奪った。
孤立した集落の民家で、
今日、98歳の独居老人が亡くなって居たのが発見された。
怖かっただろう。
寒かっただろう。
停電では、電気も電話も使えない。
暗闇の中で、助けも呼べなく亡くなったのだろうか?と思うと涙が出てくる。

孤立している山間部の山道は、
先月、紅葉を見に行った時に、
確か、通った道では無かったか?
若葉の山に入って行った事も有る。
茶花を採取しに、山に入ったことも有る。
何度も、山に入り山道を走った。
その度に、山の自然に心を癒され、
季節ごとに変わる美しさに見惚れた。
自然の恵みは素晴らしいが、その反面、
リスクも有る。
自然の反撃か?
最近、想定外の災害が多いように思う。
私の故郷にも、自然は牙を剥いて襲いかかってきた。
故郷が、痛めつけられるのは辛い。

1日も早い復旧と、これ以上の犠牲者が出ないことを願って止まない。



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