きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

全国手工芸美展、作品製作中

2024-08-09 09:02:00 | 染色
昨夜、南海トラフ地震臨時情報が
流れ、
暑い…のだけが悩みだった、私の平凡な日常は、
空の上から長い棒でぐるぐる🌀と
掻き回された…ような気になった。

29年前の阪神淡路大震災を思い出すが、
地面が揺れる地震は、どうすることもできない。

M8やM9の大きな地震が来たら、
この老朽マンションは、倒壊するだろうな?

1週間分の食料を備えて置くより、
逃げる事を1番に考えておこうか…とも、
思っている。

そんな気を病む事ばかりだが、
朝の気温は、ほんの少し涼しさを感じるようになっていた。

南海トラフなんて関係ないね!…とでも、
言いそうな朝の風。

平穏に1週間が過ぎますように。🙏



秋の全国手工芸美展に出品する作品は、
少しづつ、前に進んでいる。










ここまでで1週間。

後、型を追加して、
葉っぱを染めて、蝶を飛ばして…

まだ、3分の1ぐらいの仕上がり。
一気に仕上げたいところだが、

お盆は、孫と過ごす予定になっているので、

制作は、お盆明けまで、少し休憩。

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外は猛暑、冷房漬けで製作中。

2024-08-04 17:58:00 | 染色
毎日、暑いですね🥵
どこまで、この暑さは続くのでしょう…か?

少し夕立が欲しいと思っていたら、
5時前に激しい夕立があった

ほんの5分程度の夕立では、

焼けついたコンクリートや建物を、
冷やすには、足りなさそう。

むしろ湿気を帯びた暖かい空気は、
蒸し風呂の様になり、逆効果だった。


今日も、冷房の効いた部屋で、
秋に出品する全国手工芸美展の作品の製作を
続けた。

少しづつだが、進んではいる。

一昨日、防染糊を塗布して、




昨日、午前中に浸染した。


150x200cmの大作なので、
床にコンロを出して、タンクで染めたが、

冷房があるから出来るが、
冷房がなければ、
今年の夏は、染色放棄…するところだね。

でも、この暑さで、
防染糊の乾きも早いし、
午前中に、浸染して干しておけば、
昼には乾いている…ので、

仕事も早く出来る…筈だが、
私の体力が、なかなか持たない。

冷房の中で、ずっと居るのも、
意外と疲れる。

冷房があまり好きでない…と言うこともあるし、
窓もドアも閉めた部屋の中に居ると、

外部との接点が遮断され、
閉じ込められたような閉塞感や、
孤独感を感じてしまう…のだ。
(意外と神経は繊細…なのよ😭)


昨日の午後から、
グッタでの手描きを始め、



今朝も8時過ぎから描き始めたが、

いくら涼しい部屋で快適!…と言っても、
5時間も続けると、体力も集中力も、
切れてしまう。

それに、
グッタは、細いノズルから顔料を押し出して
細い線を描くのだが、
そのノズルが、冷房の乾燥で、
すぐに詰まってしまう。

良い事も悪い事も、いつも裏表…

なんですよね。

何事も…。

















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憧れの型染め作家さんに会いに。

2024-08-01 17:52:00 | 染色



最高気温37度の大阪。
そんな大阪に昨日、行ってきた。

半年前ぐらいに、偶然SMSで見つけた型染めの作品が素敵で、
その後、気になる作家さんとして、
作品が投稿される度に、👍を押していた。

その作家さんが、
7月31日から阪急百貨店の7階で開催される、
「日本の手仕事、くらしのギャラリー展」に出展されると知り、

初日に、出かけて行った。

SMSで作品は見せて貰っているが、
作家さんの事は、女性である…と言う事以外は、知らない。

少しドキドキしながら出掛けた。

外は37度でも百貨店の中は、滞在時間が長くなると、少し寒く感じるほど、
冷房がよく効いていた。

エスカレーターで7階まで上がって行くと、

目の先に見覚えのある暖簾が掛かっていて、

すぐにわかった。

店先に立っている女性が作家さんに間違いない!

顔も知らないが、
作家然としたオーラを感じて、

「作家さんですか?」
「いつもSMSを見せて貰っています。」…と声を掛けた。

想像していた通りの若い作家さんだった。👌

彼女の作品は、型染めの暖簾などがSMSに投稿されているが、

店先に掛ける暖簾とは違う。

北欧調のデザインとカラフルな色合いが、
マンションにも似合う、間仕切りや、タペストリー…という感じの物だった。

まさに目の前にある作品は、
写真で見た通り、
カラフルで可愛い🩷

でも北欧のデザインを代表するマリメッコとは、全然違う。

やはり、日本人の感性が、しっかり根底にあっての、ポップでカラフルなデザイン…なのだ。




暖簾の他、手拭いや、コースター、
浴衣生地や洋服やポシェット等等…たくさん並んでいたが、







私がギャラリーでつけている販売価格の
5〜6倍はしていた。
…が、
それだけの価格に値する、
技術と自信があっての事と…納得した。




(他の作家さん達の作品も。)

この1ヶ月で、
昔からの伝統を守り繋いでいく若い作家さんにも会ったし、

新しい技法やデザインで、オリジナル作品を生み出している若い作家さんにも会った。

皆さん若い!
私の息子や娘ぐらいの歳の人ばかり…
そんな若者達たちと
同じように夢を追いかけるのは、自由だが、

残された時間は、同じ…とは行かない…ね。







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